■あま市の暴れん坊将軍・松下あきのり web site

溜飲さがる 〜「松下あきのり訴えられる」〜
■裁判概略
 3月14日に、伊藤建築株式会社(伊藤議長の父親の会社)と伊藤議長の父親からおこされていた裁判の判決が出た。原告の請求は棄却。私の主張が正しいと認められた。さらに、裁判所は、伊藤建築株式会社は違法に営業をしていたとの見解を示した。宅地建物業法に違反していたのである。すなわち、伊藤建築株式会社の取締役営業部長でもある伊藤議長は、その片棒をかついでいたことになる。
このページTOPへ
■判決くだる
 係争中だったので、コメントなどは控えてきたが、この8月23日、伊藤議長の父親の会社である伊藤建築株式会社から慰謝料として合計1000万円を請求する訴訟をおこされていた。ことの発端は、伊藤建築株式会社が個人(伊藤建築)から法人にしたおり、宅地建物取引業の免許を取得せずに営業をしていた。これを、私が、議会で追求したところ、おおやけの場で、無免許で営業をしていたかのように言われたと、伊藤建築株式会社と伊藤議長の父親が、私に対して名誉毀損を主張したわけである。言い掛かりとしか言えない裁判で、私としては、まさに青天の霹靂であった。
 判決はさておき、裁判所は、伊藤建築株式会社が違法に営業をしていたと、判決文の中で、その見解を示した。この判決を受け、新規に伊藤建築株式会社は、免許の申請を行ったそうだ。だが、それまでの5年間、違法に営業していた事実は消えない。行政処分の対象となるだろう。伊藤議長は、同社の取締役営業部長だ。その責任は重い。彼が議会で自分の責任をどのように取るのか。じっくりと見守ってゆきたい。(2012/3/18)
このページTOPへ
■モンスターペアレンツ??
 「子どものけんかに親が口を出すな」。昔は、そう言われて、戒められたものだった。だが、最近は、モンスターペアレンツと称され、子どもの学校でのできごとに、口を出す親が増えてきた。これも、少子化が進む、わが国の新しい傾向なのだろうか。
 この裁判も、議会でのできごとに対し、その親が裁判をかけてくるというモンスターペアレンツ的構図であった。ただ、どう考えても、原告・伊藤建築株式会社側の勝ち目はなかったと思われる裁判をおこしたのは、どうしてだっただろう。議会でさらに伊藤議長が追及をされて、困ると考えたからだろうか。それとも、もっと違う理由があったからだろうか。
 どちらにしても、議会での発言や追求に対して、このような形で裁判をおこされるのであれば、それこそ、われわれ議員は、何も言えなくなってしまう。それでなくとも、ぎしゃくした議会であったのに、さらに、ひどい状況に陥ってしまった。あま市議会は、誰のための何のために議会なのか、今一度、じっくりと考えてみて欲しい。
このページTOPへ
Copyright (C) 2012 Akinori-Matsushita. All Rights Reserved.
〒490-1222 愛知県あま市木田五反田87-4
TEL/052-441-0040
松下あきのりへメールする。