第1 開設の意義 |
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地域のお年寄りが集い、老後の幸せと助け合いのもと、結成された老人クラブは、ボランティア団体として、幾数年の歳月を重ね、その間先輩達の努力と改革により、苦難な時代を乗り越え現在に至っています。
今日、少子高齢化社会の中で、団魂の世代を迎える人たちが高齢者の仲間いりとなり、高齢者人口がますます増大すると云う、超高齢化時代の到来と呼ばれています。
この高齢化社会にあって、社会福祉の直面する様々な課題とそれに係わる各団体及び各関係機関は夫々が連携のあり方、又様々な事柄に取り込む方法等色々な形で社会問題となっています。
近年、在宅福祉を支える友愛相互支援活動が全国的に浸透し、それぞれの老人クラブでは地域の一人暮らし世帯並びに高齢世帯を対象に安否確認及び話し相手と言った様々な方法・手段を用いて、仲間同士が助け合い見守り等友愛活動を広範囲に進めています。
現在、推進しています地域の友愛活動は在宅支援が基本であり、その事により一人暮らし高齢者等へのボランティア活動に積極的に取り組んでいます。
この様に、在宅福祉の友愛活動を従来どおり継続すると共に、閉じこもり高齢者を如何にして、家の外へと導き出すことが出来るか、色々と試行錯誤を重ねながら取組みを進めているところです。
それには、高齢者の皆さんお一人お一人が何の気兼ねなく、ぶらっと立ち寄り、四方山話やお茶を飲みながら集うことが出来る場があれば、閉じこもりがちな高齢者の方々は、家の外へと足を運ぶ事が出来ると思います。
市老連では、閉じこもり高齢者への支援対策の一助として、市内の一箇所へ出前茶屋を開設し様々な友愛活動の拠点とする計画を立てました。
津島市市街地活性化計画に協調し、NPOまちづくり津島から本町筋の活性化を進める中で、旧街道沿いの空家を借り上げ商店と様々なイベントを企画し地域の発展を図っています。
市老連では、この空家を借り受け、品物の展示及び販売並びに茶席を設け憩いの場とし 仮設的に開設しました。
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第2 開設の基本 |
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@ 契約者 津島市老人クラブ連合会 会長
A 場 所 旧 「かね長」 川魚店跡の空家
B 開設月日 平成23年4月1日
C 名 称 ここまでの事業は、今後継続して行うものです。
従いまして、「いきいきサロン」と名称を付けました。
D 借家料 基本と成る利用料は支払う事に成ります。 |
第3 開設の概要 |
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@ 形 態 2階は茶席と談話室に利用します。
1階を一部改修し展示コーナー・販売コーナーとし
色々な品物を持ち寄ります。
A 展示・販売 生連協・女性部の方々が品物を展示販売します。
B 茶 席 女性部の皆さんが抹茶の販売を行うと共に、四方山話ゃ
日々の話の中でお互いの悩み事等相談相手となり和やかに集います。
C 運 営 基本的に生連協・女性部で行います。
但し、品物を展示されたクラブの方々には展示の期間中
お手伝いをお願いします。
又、市老連の役員は随時巡視し様々なアドバイス並びに必要に応じ
お手伝いをお願いします。
D 日程及び時間 毎週金・土・日曜日の三ヶ日開設します。
午前10時〜午後4時まで
E 駐車場 この辺りは、旧町並であり駐車する場所はありません。周辺の天王川
無料駐車場並びに伝承の館駐車場をご利用願います。
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第4 その他 |
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未だ、試行錯誤で開設し管理・運営するわけですので皆さんが集まり色々なアイデアを出し合い又意見交換する等協議を重ねより良い方向へ導いて戴きたく存じます。
この、企画が充実したものと成りここでの販売実績も向上し何分かの収益が上がり市老連の予算として、今後見込まれれば開設の意義があると思います。 |
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