老人クラブ概要    

  老人クラブの沿革

  1、老人クラブとは
    
老人クラブは、地域に基づく高齢者の自主的な組織であります。
   戦後まもない、昭和25年頃先覚者の提唱と社会福祉協議会の協力によって誕生し
   全国に広がりました。

    社会と経済の混乱した状況の中で,高齢者自らがお互いに集い,社会貢献の
   役割をもって誕生した自主的組織です。

    21世紀の高齢社会にあって、「創造と連帯の輪を広げて―心豊かな21世紀―」
   をテーマとして、地域の高齢者が生きがいと健康づくりのために、又仲間づくり
   をもとお互いが支えあい、楽しいクラブ、社会貢献を するクラブを目指し
   励んでいます。


  2、老人クラブの位置付け
    昭和38年に制定された「老人福祉法」並びに平成6年新ゴールドプラン
   (高齢者保健福祉推進10か年戦略の見直し)等に高齢者の社会参加・生きがい
   対策の推進組織として位置付けがされています。


  3、会員の資格
   クラブ会員は、おおむね60歳以上の方を会員としています。

  4、会員の規模及び範囲
   クラブの規模は、会員30名を標準とします。
   クラブの範囲は、会員が日常的に声を掛け合い、徒歩で集まることのできる
   小規模の範囲で組織します。


  老人クラブの魅力
   
            〜新しい会員への呼びかけ〜
  1、地域の仲間づくり

   地域の中で同世代の高齢者との仲間ができ、又同世代間の交流が出来る事に
   よって多くの高齢者と親しい友達が出来ます。

   様々なクラブ活動や交流によって地域の連帯感が深まります。

  2、健康の保持と増進

   老人クラブ活動に参加する事によって、閉じこもりの防止など健康の保持と
   増進になります。又友愛活動及び社会奉仕に参加し活動をすることで、
   精神的身体的に充実した日々が過ごせます。


  3、社会活動への参画と貢献

   地域の環境の保全・美化並びに緑化活動など、地域住民の住みよい環境作り
   に又友愛活動・ボランティア活動への参加を通して、地域の福祉活動並びに
   保険・医療活動に参画・貢献が出来ます。


  4、知識や経験の発進

    今まで培ってきた知識や経験を生かし、様々な活動に参加する事によって、
   新しい学習や能力を生かす機会が増えて、自己啓発になります。

    老人クラブ活動を通じて若い人達との世代交流ができ、自ずと地域の歴史
   ・文化を継承する事が出来ます。


  5、結論

    地域に多くの仲間ができ、仲間同士の交流を図ることで、日常生活の情報
   の交換ができ、心配ごとや悩みごとの相談が仲間同士で出来ます。
   従って孤独感がなく、心のやすらぎが得られます。
   老人クラブ活動に参加することで、達成感や満足感或いは充実感など、多く
   の精神的な喜びを味わうことが出来ます。


  6、まとめ

    今後は、平成21年度に決まりました愛称「つしま生きがいクラブ」の
   定着を図ると共に、「公式ホームページ」を活用し地域の皆様方に情報

   発
信に努め又簡潔に情報を提供します