津島市紹介

地勢

 津島市は、平成の市町村大合併より地域の北から 南・西側を愛西市に接しています。又最近では東側をあま市に接する事になりました。

 海部地区の広域行政圏として又三重県・岐阜県とも近く便利さのある市であります。

 木曽川の豊かな自然営みを受け
又遠くには伊吹山を臨む事が出来ます。

 市の中心部には、日光川が流れ市を東西に分断するという地形であり、河川流域の改修がなされています。

特色

 津島市は「天王さん」の呼び名で親しまれています、

 津島神社を中心として栄えた門前町です。この地域は古くからお抹茶を楽しむ風習があります。

 又、教育に関心が深く又非常に熱心な地域であります。

 明治の中頃、愛知県立第三中学校が先人によって誘致され、その卒業生の中から多くの優秀な人材が地域の産業・経済並びに文化の発展に貢献しています。

 この地域は毛織物の発祥の地であり生産が盛んな所であり、特に地域経済の発展に貢献してきました。

 しかしながらバブルの崩壊と共にこの地場産業は衰退し町全体が一時期の華やかさを無くしてきました。

 新しい街づくりとして、昔の町並み保存又伝承活動によって伝統と文化を継承に努めると共に、日本公園百選に選ばれた「天王川公園」には東洋一と云われる「藤の棚」があり、毎年の藤まつりには賑わいを呈しています。

 「藤の棚」を始め公園の整備を図り都市景観に力を注いでいます。

 日本三大川祭りの一つに数えられる[尾張津島天王祭]は平成28年度ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

 この機会に、おもてなしの心で都市再生に向け個性ある津島市を創造しています。