東山植物園

 
 大温室のシダ室入り口
広さは100平方mぐらいでしょうか、回廊式になっています。
残念ながらラベルがきちんと整理されていませんので名前を知ろうとするには不便です。たくさんの植物が見られるのですからなんとかきちんとしたラベルを付けてほしいと思います。
しかし植物は生き生きとしていますので楽しめます。








 入り口上の Drynaria rigidula
まずは頭の上から本種が迎えてくれます。温室内ではひじょうに丈夫なシダで胞子があちこちに飛んではびこります。しかし観賞価値は高く温室の飾りとして Platycerium などとともによく植えられます。











 Drynaria rigidula の園芸品種である‘Whitei’
この個体は日陰にあるためか葉が垂れ下がっています。
本種は東南アジアからオーストラリアまで広く分布するため産地によってその性質にかなり差があります。このような着生種はやはり樹幹で乾き気味、そして日当たりの良いほうが元気なようです。









 Microsorum punctatum アヤメシダの園芸品種である‘Serratum’でしょうか。
アヤメシダは葉が広いもの、狭いもの、そして園芸品種もいくつかあり収集も楽しい種類です。



























 Selaginella の仲間たち
この仲間はグランドカバーとしてよく植えられていますが、右の種類は S. umbrosa でしょうか両方ともに残念ながら名前がわかりません。特に左の種類はミニ観葉として売られているのをよく見ます。

    
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