なばなの里

 レクレーション施設としてつくられているようですが、施設内の植栽や温室などには観賞植物が多数植えられており楽しめる施設です。

 注目はベゴニア温室です。入ると多数の球根ベゴニアが眼に飛び込んできます。南アメリカ高地原産のこの植物は関東以南の暖地では夏の暑さにやられてしまい栽培の難しい植物です。でも夏に冷房をきかせて25度以下で管理すれば大丈夫です。
そのためにこれまでは伊豆高原や朝霧高原などの高冷地に鑑賞ベゴニア園がつくられてきました。これも夏の冷房費から考えれば当然でしょうが、ここのように酷暑の地で栽培されているのは驚異です。
 これはハンギングタイプの球根ベゴニアです。潅水はチューブによる自動であるということです。
そしてひな壇には多数の大輪系球根ベゴニアが展示されています。
 この秋には外でダリアの展示がありました。春にチューリップの展示があった場所ですが、季節によって展示植物を変えるということです。
春のチューリップでは品種名がなくがっかりしたのですが、ダリアにはしっかりと品種名がつけられていました。担当者はたいへんだったと思いますが、このような心遣いは本当にありがたいことです。

‘炎冠’

‘フェアウエイパイロット’

‘ゲイシャガール’

‘雅’

‘平成の星’

‘霧笛’

‘ラッキーデビル’

‘桜前線’

‘酔春’

‘ショーンテル’

‘高尾山’

‘竹馬の友’

‘蝶’

‘アンクル’

‘浮気心’





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