(25)1月18日(参加5名)初釜と各種O型 menu home
昨年よりの、お約束。ディサービスに出張お茶会。日程、18日、19日、21日、22日です。
初釜の初日。炭の匂い、お湯の煮えたぎる音、CDデッキから流れる春の海。
屏風、掛け軸、炉が切ってないので、風炉釜と俄仕込みのお茶室出来あがり。亭主、客を待つ。
職員の加藤さんが、”茶菓子の名前は?お茶銘は?”と心配顔。
私は”寒椿かな?でも、椿は縁起が悪いから初釜には使わないはず。。。”藤井さん”さざんか?”
私”寒さざんか?”藤井さん怒って”さざんかは寒い時しか咲かないよ!”。。。(冗談!冗談!)
潔癖性の加藤さん饅頭屋に問い合わせ。
”さざんかなんか作った事はないです。!それは梅です。”。。。(あああ!なるほど花弁ふっくらしてる)
黒板に、ゴーイングマイウェイの私が、古長さんにお願いして書いて貰った。
流儀=自己流。 お菓子銘=紅梅。 お茶銘=松の昔。なんとかそれらしくなった。(=^_^=)ニャア
2便、到着。亭主、お点前の席に着く。耳元に♪ピー〜〜〜ピピ♪ピーヒャララ〜〜〜♪六段!良いねえ!
利用者の方には、私達の分のお茶を点てて頂きました。”結構なお手前で。”梅の練り菓子も美味しかった。
記念に黒文字もお持帰り。お祝いに歌をうたい、Hさんにもお礼の歌を聞かせて頂いた。
久納さんの洗濯の歌は、体操付きで楽しかった。
ディの利用者16名。火曜日の初釜も”始まり、始ま〜〜〜〜り!”今日はSさん、水谷さん、横井さん。北野。
横井さんは、今年もお茶の道具を全て、揃えて来て下さった。
お茶碗の一つに”双年作”と言うもろごっつ、有名な先生の物も貸して下さった。感謝!感謝!
利用者の内二人の方が、着物でみえました。今日の亭主は二人。K子さんは去年もやって下さった。
S子さんは”私は忘れちゃったから駄目よ〜〜!”と言いつつ、懐にはふくさと帯の内側にお茶用の扇子。
(亭主をやらずに帰したらこの思いは1年引きずる。)
S子さんには、K子さんと同席で、私達の分のお点前をお願いして、一件落着。チョン!(何、何!しっかり出来ました。)
メンバー、昨日と同じく祝いの歌(私、都都逸を一つ)。
お礼にと、芸達者なK子さん、詩吟と、奴さんを踊って下さった。
”あんたがそんな事出来るなんて、おらぁ知らなかったよ!”っとBさんから、賞賛の声。
利用者の中でK子さん又、株が上がった。(^^)// ハクシュハクシュ。
4月1日、新しく”すみれの里”と言う福祉センターが隣りにオープンします。
平成12年から始まる介護保険に向かって全ての事が未定で、開けてみないと判らない状態です。
これからもディのボランティアは継続ですが、何をすれば良いのか判りません。
そこで、利用者の皆さんと共に作業する事が無くなる様です。(食事関係のみ?)
アンパン作りも15日〜19日に終わりました。(売り物に出来るほどの出来映えでした。)
今年度最後の誕生日会のメニューも決まり、3月4日、8日、9日、12日共に実施させて頂きます。
来年度(4/1から)は違った形の誕生日会になるそうです。1年に1回だった喫茶は頻繁にオープンさせるようです。
ボランティアって、自分の時間で出来る時に出来る事をする。これがパールの会のモットーでもあります。
24名からのメンバーがおりますから、割り振りは簡単です。何もしないでお話しだけでも充分なのです。
言い替えれば、場所さえあればディは何処でも可能です。センターが無ければ寄り合い所でも保育園でも充分です。
幼稚園ならぬ老稚園です。家に閉じ篭もらずにたまには皆と。。。(強制では無く、健康管理の為に。。。)
こんなボランティアを近所の老人会のメンバーとか、婦人会のメンバーとか子供達と共に出来ると良いです。
交流が持て、生き甲斐が出ます。場所と維持費さえ整えば、何処でも誰でも出来るボランティアだと思っております。
今回のメニュー。炊き込み赤飯、さわらの吹き寄せ、菜の花の辛し和え、里芋の味噌掛け、白雪汁、セサミケーキ。
今日、今年度で最後の誕生日会、第1日目でした。(残り8日,9日,12日)
利用者の3分の2(12名)の方、歓んで参加!狭い調理室が一杯でした。
”手が痛いよう!”って言いながらハンドミキサーをウィンウィン言わせながらセサミケーキを最後まで
自分達でやって下さいました。
始めは”こんなに混ぜたって。。。”って表情でした。オーブンから、プウーと膨らんだケーキを出して見せたら、
6人が競ってオーブンの番やタイマーの管理をやって下さった。
”美味しいねぇ!”と歓んでおりました。
最後に”無理矢理やらせてしまいました。”と言って名前を出したら、
何時もなら恥ずかしそうに目を逸らすのに今日は余程嬉しかったんでしょうか、手を上げて下さった。(=^_^=)ニャア
又、似顔絵飛び出しカード、布のチュリップ、古袱紗のプレゼントを”ああ!嬉しい!”って抱きしめてた。
”愛知に生まれ、美和町で死んで行きます。これからも宜しく!”ってS子さん。
今日もボランティア遣らせて頂いて感謝でした。こちらこそ宜しくお願い致します。m(__)mペコ
(29)4月1日、2日(参加6名) 未使用のトイレで抹茶 menu
新しい福祉センター”すみれの里”スタート。ディサービスも初日。一台の送迎バスに6〜7名の利用者。10時1便到着。
美和町の古くからの習わしで、新築の家では、近所の人を呼び未使用のトイレに座ってもらい、抹茶を振る舞う。
双方とも、下の病気にならない。っだそうです。利用者にはこの事は内緒なんです。
そこで、4つあるトイレの内、1つは5日間は未使用にして、儀式を。。。
始めにトイレ案内されたSさん、”私、トイレはいいです!”職員が”いや!違うの!ズボンのまま座って!”
お菓子に抹茶で納得。1/5位の方が戸惑っておいででした。(=^_^=)ニャア
でも、2〜3名の方がウォシュレットの水で、ズボンとショーツ(ズロース)まで、濡れちゃった。
お尻がはまって、お年寄りは立上がるのに手をつきます。
ちょうどウォシュレットのボタンの位置なので、作動して水がジャ〜〜〜っと。。。\(◎o◎)/ビックリ!
11時、3便で終わり。新しい部屋とトイレと洗面所の使い方の説明。全て自動。トイレもボタン一つで。。。
ホット便座、ウォシュレット、自動式水洗。便利が良いやら悪いやら。。。トイレには一人も閉じ込められなかった。
職員の手作りくす玉を長老が引っ張り、写真を撮ってセレモニー終了。床暖房気持ちが良かった。(=^_^=)ニャア