(45)12年2月29日(参加2名) ディの2月最後の誕生日会 menu home
該当者はお一人。S子さん。若山さんがプレゼントを渡した。
握手だけして戻って来ちゃった。(まぁ今日は遣らなくていいのかぁ?と迷った。)
職員が ”ああ!今日は恒例の抱擁が無いのかなぁ?”っと。。。S子さん立ってニコニコ顔でスタンバイ!!
お年寄りも皆やんやの喝采!!若山さんずーと後ろに引いていたので、前に出て抱擁した。
泣いていた。私の耳元に”街で逢ったら、今までのように声、掛けて下さいね!”私も泣いちゃった。
落ち着いてから、職員が”今日の感想は!”との質問にしっかりと答えたS子さん。
”今日の誕生日は待っておりました。4月になったら、もう終わりです。
ここに来るのが生き甲斐でしたから、死んでしまいたいですわ!本当に。。。”
他の元気な仲間達も頷いておいででした。
来月の出前喫茶を約束して退散。
(介護保険導入で、元気が無くなるお年寄りが何人増えるのか心配です。)
(43)12年2月9日(参加2名、13名)
食事介助と定例会 menu
11:50、ディサービスの食事介助に入る。少し時間があって皆さん(13名中12名)が節分用の鬼の面を作っていた。
クレヨンで描かれた可愛い顔の鬼、迫力ある鬼、時間が来て周りを切り抜くのを手伝った。
食事後、歯磨き。今までは自由でしたが今年からは医者も出向いて歯科検診実施。その為の前準備。
嫌がっていたT男さんもゴシゴシ!(パールの会で作った袋に其々のコップ、歯ブラシ等持参)
13:30、定例会でいつもの部屋へ行く。メンバーはもう作業に取り掛かっていた。
誕生日用のリュックとコップ入れをミシン掛け。リュックはネームを手刺繍。これが結構手間で宿題もお願いした。
ミシンの調子が悪く、岡崎さんにいつも調整。ミシンの目を追うのはベテラン横井さんか誰か。仕事の分担が定着。
15:00、紅茶とコーヒーでおやつタイムと会議。来週で今年度のプレゼントは出来上がり。
今後空いた定例会を、押し花か絵手紙の勉強会にする事。素敵な布があるので自分達のリュックを作る事。
3月1日には施設(長久手町の特養たいようの杜)へボランティア。3月9日は養護学校へ陶芸ボランティア。
ああああああ!ディの出張喫茶ボランティアの依頼もあり、結構行事が残ってる。嬉しい悲鳴です。
(42)平成12年1月28日(参加2名) 1月の誕生日会 menu
13時、早速”私は貰ってないよ!忘れられちゃったよ!!”っと12月の該当者のY子さん。
(年末にアンパン作りをやったので、忘れちゃったんです。ごめんね!)
12月が3名、1月が4名。手作りのリュックサックと俳句付きカードを先ずはT男さん。恒例の祝いの抱擁付き。
”奥様はおいでですか?失礼ですが、祝いの抱擁をしても宜しいでしょうか?”矢張り異性なので。。。
T男さん”ハーイ一人おりますが、帰ってから言っておきますので宜しく!”片麻痺の左手も動いたかなぁ。。。
若山さん抱擁は今日が始めて、一人置きにやりました。女性軍は待ってましたとばかりニコニコ!
若山さん”行きま〜〜す!”M子さん、細い腕でキューと抱き返す。
94歳のK子さん”私なんかに勿体無いですよ!先がつかえているのに皆さん、ごめんなさいね!”そんな事ないです。
K子さんの情報網凄いんです。職員も知らない、今朝遣ったばかりのワイドショーの話題をしておいででした。
元気な方が殆どの木曜日”又、来年もプレゼント出来る様元気で来て下さい!”っとは言えなくなった。
介護保険が始まるとディサービスに継続して参加出来る人とそうでない人が出てきますよね。
パールの会の誕生日会行事も継続かどうか定かではないので、嘘は吐けなかった。若山さんも心配してました。
(41)9月1日〜11月8日(参加3名)ホームヘルパー3級の講座 menu
日本福祉大学 社会福祉総合研修センター実施”美和町ホームヘルパー養成研修会”(正式には。。。)
10日間の日程で50時間の研修(厚生省通知のカリキュラムに準じて行う)(応募者多く、狭き門でした。)
10年程前に民間の講座を受けた時とは、社会情勢が変わり、介護保険の導入によって内容が少し変化
しているような気がします。(昔は大体、全ての人が対象。講義内容も利用者の心理状態が多かった。)
でも、勉強すればするほど”今、元気にディサービスを利用されているお年寄りはどうするのだろう?”
と考えさせられます。(利用者の変化に個人差や波はありますが、女性が紅をさして参加するまでの気力)
折角、家を出るチャンスがあったのに、美和町のこの現状は、もっと元気な私でも、考えてしまう。
ボランティアパールの会のメンバーとして、資格を持っていたら活躍の場は広がる。
しかし、資格が無くても自発的に何でも出来る。その力は無限大。でも、公的な機関などでは資格が優先。
利用者の小さな声=”来年の4月から、来れないんだわ!寂しいよ!あんたからも何とか言ってちょ!”
勉強して、お年寄りに、ディに誘っても保険から外れたら実費で参加。でも受け入れ先があるのだろうか?
(40)8月28日(参加2名)チャリティゴルフで100万 menu
朝6:30すみれの里より、※”かしの木号”と言う移動式リフト付きワゴン車にて、鈴鹿市の
三鈴カントリー倶楽部へ出発。運転は職員の牛田さん。助士席に新人職員。
ボランティアでパールの会より2名、点訳”あいうえお”より2名、6人乗りの新車は今日は
お礼のお披露目。ボランティアさせて頂いて、今年で4年目です。”かしの木会”のメンバー
さんも大きなボランティアをやっておられます。1年に1度のチャリティゴルフの愛の募金や
美和町の真ん中を流れる蟹江川の川ざらいなど、色々な働きをされてます。
今日のチャレンジホールは2つ。11番ホール(170ヤード)で、私達は愛の箱に募金をして
頂き、ワンオン出来たら、”ナイスショット!”っと言って拍手をして景品を渡す。これが中々
難しい!本来コースにはお金を持たずにプレーをするのがマナー。1年目はお叱りを受けま
した。年々定着して皆さんが参加されました。そして200名に対して全員にある訳ではあ
りません。しかし残ってはと最後の方では隣りのホールに乗っても”冬ならナイスオン!”
とかバンカーに入っても”ナイスイン!”。。。
”幹事さん!真面目にプレーされた皆さん!ごめんなさ〜〜〜い!”でも、愛の募金!
大目に見て下さい。(=^_^=)ニャア(6番ホールは厳しかったそうで、50個余る。)
社協に70万円、障害児(者)父母の会に30万円其々に寄付を頂く。又ワゴン車購入の積
立てかしら。。。(^^)// ハクシュハクシュ(^^)// ハクシュハクシュ
表彰式までお邪魔して、家に到着したのが20:00。快い疲れでした。m(_^_)m
※ 福祉自動車です。トヨタのノアを改造した車で、座席がサイドドアから回転しながら、
外に出て車椅子にすぐ移動出来る優れものです。