2007年5月31日  

 

愛知万博の環境アセスメントに意見する会 会員のみなさま へ

 

愛知万博の環境アセスメントに意見する市民の会 

代表世話人 宇佐見大司

愛知学院大学法科大学院

470-0195(住所不要)

TEL0561-73-1111(代表) FAX0561-73-1799

Email:daiusami@dpc.agu.ac.jp

 

事務局長 八田 耕吉

名古屋女子大学家政学部 環境生物学研究室
467-8610 名古屋市瑞穂区汐路町3−40
TEL052-852-1111
(直通852-9449

FAX052-852-7470

 E-Mail: hatta@nagoya-wu.ac.jp

 

愛知万博が閉幕し1年半が経過しました。長久手会場となった旧愛知青少年公園は、「愛・地球博記念公園」として、また愛知万博の原点となった海上の森については、瀬戸愛知県館を改修し「あいち海上の森センター」として森林や里山に関する学習交流施設が昨年9月に完成しました。

海上の森もやっと静けさを取り戻しつつありますが、会場跡地の地形は大きく変貌し、緑は大きくえぐられたままで、自然環境の復元の目処はたっていません。

 

「愛知万博の環境アセスメントに意見する市民の会」は、愛知万博及び関連事業について、環境アセスメントの真の理念を体現するようなアセスメントが実施されるよう監視し、国・愛知県・博覧会協会に対して意見を出していくことを目的に1997年12月に結成し10年間活動をすすめてきました。そして、今年3月17日に第10回総会を開催し、10年間の活動の最終総括を行うとともに、この総会をもって解散することになりました。

あらためて、万博アセス市民の会の活動・ニュース・意見書・会員のみなさまからいただきましたご意見などを、電子データー(CD)にまとめさせていただきました。

私たちの10年間の取り組みが、会員をはじめ幅広い市民のみなさまにとって「愛知万博の検証」と新たな「環境アセスメント」の一助になれば幸いです。

 

<追伸>

1、「愛知万博」「環境アセスメント」「海上の森の自然」等に関するご意見・要望等がございましたら、宇佐見・八田までご連絡ください。

2、万博アセス市民の会会員のみなさま及び「会」の活動に対して協力をいただきました環境団体・研究者のみなさまに対しては、今回電子データー(CD )を「無料」にて郵送(送付)させていただきました。

なお、別途購入(実費1500円 郵送料含む)を希望される場合には、事務局長 八田耕吉までご連絡ください。