2000年6月12日

 

オオタカ調査検討会

委員 林 進 様

 

愛知万博の環境アセスメントに意見する市民の会

事務局長 八田耕吉

 

文書回答のお願い

 

先日、第7回オオタカ調査検討会では、貴重な時間をいただきありがとうございました。

その折に、第6回の検討会のときに口頭でいただきました回答について文書で頂くことになっていたのですが、まだ頂いてないので確認を求めました。「再度「発言要旨の提出」について」にあげた内容の取り違いなど、誤解が生じないよう、文書での回答をお願いします。

2月29日に日本野鳥の会・愛知県支部で行われた「オオタカ営巣地付近の調査器具撤去」の話し合いのときに、推進局の説明は「第6回オオタカ調査検討会(2月11日)より、地元の方に撤去の方法を聞いてやりなさい」と指示を受けたとされているが、平成12年度の海上の森における各種調査は「オオタカ調査検討会」の許可の元におこなわれているのでしょうか。時期だとか、範囲などの具体的な内容で、事実関係をお知らせください。

貴委員会が「南地区も含む海上の森全域の保全が必要」とされたが、環境庁長官意見「オオタカ検討会の審議にゆだねる」との整合性、独立性の保証に対する見解を述べていただきたい。

自然保護協会などにより多くの意見が出されている南地区案のオオタカへの影響について、BIE登録前にできるだけ早く検討結果をまとめ、意見を出していただきたい。併せて、第6回オオタカ検討会の口頭での回答AとBの早期実現をお願いします。決まりましたら具体的な日程等お知らせ願います。