ASTECは大丈夫なのかドットコム

- 戸建て住宅外装塗替え記録 -

 

はじめに

 住宅にかかる費用は、馬鹿になりません。

 ・賃貸でもクオリティを求めれば、高額な家賃が必要になる

 ・買い取りマンションも管理費、修繕費が個人の事情(資産価値を維持したい、もう歳だから

  最低限の補修の方がありがたい等)に関係無く、のし掛かってくる

 ・一戸建なら、さまざまなメンテナンス費用が掛かる

 なかでも、戸建て住宅の外装塗替えコストには、取り分け憤りを感じている方は多いのでは

 ないでしょうか・・

とにかく低いぞ、外装材の耐久性

 一般的な防火サイディング(一見するとタイルっぽい見た目のありがちなやつ)だと、

 本当にベストな状態をキープするには、7年くらいのサイクルで塗替えが必要になります。

 高耐久仕様のものなら、塗替えサイクルは延ばせますが、初期費用が痛すぎる。

 金属系のサイディングの場合、チープな外観にならないようデザイン面の配慮が必要になり

 ます。

我家の場合

 気候的には夏は猛暑、冬もそれなりに寒い地域です。

 家自体は、建売戸建ての一般的な防火サイディング。

 南側の日当たりが良い為、9年程で一部サイディングがボロボロになり一般的な水性塗料で

 塗替え。

 塗替え後もやはり、9年程でボロボロに・・

 外壁にやさしい立地条件なら (年数相応に外壁が粉を吹くチョーキング現象等は発生しますが)

 十数年ペースまで塗替えサイクルを引っ張れるようだが、我が家はそうも行かないらしい。

 そこで今回は、オーストラリアからやって来た秘密兵器ASTEC EC2000Fで塗り替えすること

 にしました。

 この塗料、うたい文句通りの抜群の性能は発揮すれば、対費用効果は文句なし。

 実際、オーストラリアでの実績や加速試験の結果でも性能は証明されております。

 また、性能の根拠となる説明も科学的見地から見ても説得力があるように思えます。

 しかしながら「日本の気候+日本家屋」での評価が、まだ定まっていない代物。

 こればっかりは、時間だけにしか解決出来ない話。

 現時点では、いわゆる人柱状態。どうなることやら。

 経年変化の状態をアップして行きますのでお楽しみに

現況、配色について  2015/7/4

 PhotoShopやカラーシュミレーションでの再現性は、どうしても再現性が低く配色で悩まれる

 方が多いと思います。

 今回の配色です。施工例として参考にして下さい。

 上側:ベールビスケット(8093)

 下側:モカ(8088)。

 ・施工は、ASTEC施工実績で、全国トップクラスの「ツジ建装」さんです。

 ※.みなさんの中で、うちはASTECのこの色で塗ったら、こんな感じになりました。

   という情報や写真を提供頂ければ参考事例としてアップさせて頂きます。

↓周辺の環境色とのマッチ具合です。

↓塗り替え前です。

 家のデザインと明るい黄色の相性が良く、塗替え当初は、散歩で通りかかった

 人から「うちもそろそろ塗り替えなんだけど、ペンキ何ですか?」とよく聞かれ

 ました。 

↓上は、白っぽいビスケット色。下はココアっぽい色です。

 下のモカの発色がどうなるか心配してましたが、明るめの茶系で悪く無いです。

 微妙に赤を感じる茶色なので、派手好きなら上をピンク系の白も有りかも?

 セオリー通りの配色だと、上をもう少し白よりにして無難にまとめると良さそう。

 逆に上をもう一段濃い目の黄、オレンジ系にして、重厚感を出す手も有りか。

Mail:

※.ややウケ狙いのキャッチーなタイトル、表現がございますが、塗られた状態を確認

  すると塗料の性能の高さは十分感じられますし、発色、仕上がりとも日本メーカの

  塗料と全く遜色有りません。

  万が一、ASTEC社の関係者の方の目に止まりましても、お気を悪くされないで

  下さい。m(-_-)m

温度で硬さが変わる?  2015/10/25

 まだ塗り替え後、日が浅く1年くらい経つと状況が変わるかもしれませんが・・・

 気温、直射日光等で温度が上がると、触った感じ柔らかくなりゴムっぽい手触りになります。

 当然、冷えると硬くなります。

 日本の場合、年間の気温差が40度以上あるので、外壁へのダメージは、紫外線だけでなく、

 温度差の影響も大きいかもしれません。

 ASTECさんの塗料は、劣化原因となる添加物がほぼ含まれいないという触れ込みなので、

 自転車や車のタイヤのように夏、冬、夏と季節をまたぐと急速に劣化するということな無い

 はず!