- 突進してくるドリブラーは静止状態からは守りきれない。少し前に出てバックの加速度をつけ、相手と同じスピードにしてから守る。
- 優れた選手は格別の体力(バネ、腕力、足腰の強さなど)の持ち主である。
- 速いパス、速いドリブル、第1歩の広いドリブルの突き出しなどを強調、遅いプレイ、楽なプレイは練習しなくてもできる。
- ボールがもらえない時はいらないと逆に動いて仲間にもらわせる。
- ドリブル練習では、床に当たる音が大きい(また音程が高い)ほど良いと言って指導している。
- 良いシュートはボールがゆっくり飛ぶ。
- 点を入れさせるのも大切な心構え。退場よりは良い場合が多い。
- 来年度のメンバーの資質を見て、なにを特長としたチームにするかを決める。
- 一応各学年毎の練習計画を持ちたい。下級生は見学させることも勉強だが、それは最小限度にして目標のある練習をさせる。
- 長身者がいないので、デフェンス用の人形やら、防御板をこしらえた。またチームデフェンスでは、団扇(うちわ)を危険のないよう補強して使用した。
- シュート練習をさせるといたってのんびりやっていることが多い。常に実戦を考え速く構えてゆっくり打たせるようにしている。
- 10分間シュートをよくやった。そのときゲーム用大時計を動かした。勿論一覧表に記録させた。
- ゲーム中勝っているときは声援が飛ぶが、負けてくると静かになってしまう。負けているときほど応援してほしい。
- 完全なデフェンスはありえない。要は得点されるまでの時間を少しでものばさせるつもりで頑張らせる。
- 新チームは半年叱ってあと半年は徐々に賞賛を増やしては。
- 個人の能力に見合った技術の体得を課題として与える。 「おまえならこういったプレーが可能だと思うがやってみよ。」
- 素質のないチームを黙々と指導してみえるコーチこそもっとも偉い人だと思う。
- 3年生にはとても厳しく、2年生には少し厳しく、1年生には優しく接する。
- 良い素質の者が欲しいのは当然である。しかし、何かと手を尽くして入部させるのは感心しない常にフェアでありたい。
- 子供たちが将来直面する危機、苦労を見事乗り切ったとき真の優勝と言える。
- どんな学校にも問題点がある。百パーセントの好条件はない。与えられたなかで最善を。しかし体制的な阻害は徐々に変革する努力をすべきだ。
- バスケ指導1年目の方もいる。なにを教えてよいか困って見える。一番大切なことは先生に熱意があること。次に良い指導者の学校へ子供たちを連れていって、教えてもらうこと。せめて先生だけでも。
- 今大会までの日々を思い起こすとそれほど爽やかではなかった。いろいろなことで部員が揃ったことがなかった。正直言って腹が立つことが多かった。でも、だからこそ私が頑張らなければならないと心をチエンジした。
- 価値判断が先生ひとりひとりで違う。教科の点数に力点を置く人、部活のみに専念する人物様々である。今少し他の人の立場を考える教師が増えて欲しい。
- 地区により部活動を押さえにかかる管理者があると聞く。残念なことだ。正常な活動には声援を送って欲しい。
- 再び第1線に立つ。昔の実績では子供たちは動かない。それなりの証明をしてやらねばならない。小規模校ではとても苦しいことである。
- 小学校時代から中学校へ行ったら「あの先生の部に是非入れたい。」「入りたい」と言うようになると本物だが。
- 練習試合まで親がつきまとうのはどんなものだろうか。
- 中学校が強いのは小学校時代にミニバスケで鍛えられた結果が実っている場合が多いようだ今は中学校時代だけでの指導の成果を競うことができない時代で残念。
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