毎年約140万人の方が交通事故の被害者になっているにも関わらず、満足な治療を受けられない現状があります。

「少しの痛みだから我慢しよう」「いまはたいしたことないから先生には伝えなくてもいいや」など、根本治療が出来ていない被害者の方も多くいらっしゃいます。


また、原因不明で片付けられて症状固定で治療を打ち切られる方も少なくありません。
交通事故障害(打撲・むちうちなど)は目に見えない恐ろしい障害です。
骨折などと比べ、外見のわかりにくさなどから多くの方が適切な治療を受けられず、生活に支障をきたすほどの後遺症に悩まされています。

むちうち治療は事故後の早期治療が必要です!
交通事故に遭ってしまったらまずは大鹿接骨院にご相談ください!

交通事故に対する施術

交通事故では自賠責保険適応になります。医療機関で行うこと、接骨院で行う事を患者さんと話し合い、保険適応期間の中で施術を行います。

「むちうち」

交通事故で多くの方が悩まされるむちうち。医療機関でレントゲン写真を撮りますが、異常が見当たらないのが特徴です。首から背中にかけての衝撃は椎間関節 に多大な負荷を加え、筋肉の状態を悪くします。いわゆる痛みで動かせない、動かし方が良く分からない、気分が悪い、頭痛、不安感、安静時痛等、不定愁訴と いわれる症状を伴う事が多いです。その理由として筋肉には筋紡錘と呼ばれるセンサー機能があります。筋肉の本来持っている機能自体が不完全な働きになる事 で、これらの症状を引き起こすと考えられます。また、追随するかのように、筋肉の機能不全は関節の機能自体も低下させる可能性があります。

施術としては

の異常緊張を緩和させること、関節の可動範囲の正常化、筋の働きを正常化させる為の筋再教育、関節機能不全に対して運動誘導や矯正法などを行います。物理療法と手による手技療法、また運動療法を合わせて患部の早期回復を目指します。

注意)医療機関等で処方される頸椎カラーといわれる首のコルセットは痛みの強い時に使用する事は重要ですが、固定を外す時期を間違えると首と背中の関節・筋肉の機能不全を助長しますので安易な考えでの長期固定・安静はお勧めしていません。