生活体験

山の家を利用し、利用者ひとりひとりが宿泊訓練を重ねていく中で、日常と異なった空間での利用者の姿の発見に努めるとともに、家族から離れた生活での精神的自立を図ります。またこの宿泊体験の中でひとりひとりへの生活支援のあり方を探り、経験の幅を広げることによって地域生活につなげていきます。 ○山の家合宿 　　以下の日程で実施します。また利用者の24時間の生活を見せていただくことで、ひとりひとりの生活力の把握をして、地域生活に向けての課題を探っていく。 平成２６年度日程 　<６月２４日（火）～６月２７日（金）> 　<７月１日（火）～７月４日（金）> 　<７月８日（火）～７月１１日（金）> 　<７月１５日（火）～７月１８日（金）>

家族・地域

○家族との連携 　家族の利用者への思いを聞き、また本人の意思を尊重しつつ、施設側と一緒にその人の将来についてともに考え取り組んでいけるように、れいんぼう祭、家族交流会などの施設活動に参加していただき、密接な関係を築いていきます。 ○地域活動 　地域交流活動を開催し、ボランティアを受け入れ、地域の行事に積極的に参加することを通して、障害者に対する理解を深め、地域生活へ向けて支援を得られるよう環境づくりを行っていきます。また施設の開放をはじめ、地域のさまざまなニーズに対応していきます。 ○余暇支援 　　月1回程度、レクリエーション・外食を行い、利用者の経験の幅を広げていくとともに、彼ら自身の選択する力をつける。

保護者の活動

（１）保護者会（毎月１回） （２）母親学習会（隔月） （３）バザー品作り（隔月） （４）父親懇談会（５月、１月） （５）きょうだい会　　　法人内成人施設合同（５月、１０月）

地域の活動

（１）実習生の受け入れ 　主に学齢期における就労前教育の一環として、保護者教育とあわせて行う。　　対象＝小学校５年生以上、期間＝５日間、時期＝夏休み （２）中学生の福祉体験学習の受け入れ （３）教員免許特例法による介護等体験実習の受け入れ （４）大学生の社会福祉士実習の受け入れ （５）見学者の受け入れ 　障害者に対する認識・障害者存在の意義、自立への援助体制等について、具　体的に認知してもらう機会として積極的に受け入れる。 （６）海部津島地域福祉作業所連絡協議会への参加 　海部津島地域の福祉作業所と交流会・研修会などを通して、親睦と情報交換　　を図る。 （７）ボランティアの受け入れ 　障害者に対する地域社会の理解を深めるための担い手となっていただくため　　積極的に受け入れる。 （８）ガイドヘルパー実習の受け入れ 　海部津島地域で開催されているガイドヘルパー養成講座の実習生を積極的に　受け入れる。 （９）れいんぼう祭の開催（4月→９月） 　地域住民の人々が、れいんぼうワークスの活動に参加し、楽しみながら施設　　や障害者に親しんでいただき、いっそう理解を深めていただく。 （１０）地域への施設の開放 （１１）地域行事への参加・交流