鶴(つる) | 鶴の巣ごもり | 追い落としの一種 |
鶴翼 (かくよく) | 隅でシマった形から二つの辺に開いた形 | |
亀(かめ) | 亀の甲 | 2子の石を6子で打ちぬいた形 |
烏(からす) | 三羽烏 | 隅の星から5の三、3の五に二つコスんだ形 |
烏鷺 (うろ) | 囲碁の別称 「烏鷺」 | |
鷺(さぎ) | 烏鷺 | 囲碁の別称 「烏鷺」、「鵜鷺」 |
鵜(う) | 鵜鷺 (うろ) | 囲碁の別称 「鵜鷺」 |
猿(さる) | サルスベリ | 2線の石から1線にケイマにすべるヨセ。大ゲイマは大ザル |
タヌキ | タヌキの腹鼓 | 攻め合いの手筋 |
イタチ | イタチの腹付け | 攻め合いの手筋 |
かに | カニの目 | 15ノ三、15の十七などの位置に目外しを二つ打つ形が、 カニの飛び出した目のように見える |
うなぎ | うなぎの寝床 | 2線などで低く細長く囲った地 |
馬(うま) | 桂馬(ケイマ) | 基点から一路離れた斜めの位置。将棋のケイマの動きと同じ位置 |
馬の面(つら=顔) | 一間にトンだ石から大ゲイマに打った形が馬の顔に似ている | |
馬草場(まぐさば) | どちらが打っても地になりにくいところ | |
犬(いぬ) | 犬の面(顔) | 一間にトンだ石からケイマに打った形が犬の顔に似ている トックリともいう |
トンボ | トンボに開く | 隅の星から二つの辺に向かって大ゲイマに開く(シマル?)こと。観音 開きのこと。小ゲイマは小トンボ。今ではこの言葉は聞かなくなった。 |
ハマグリ | ハマグリ碁石 | 白石の高級品 |
こんなのもあります
近年”馬の面”より一路広く、大々ゲイマに打った形を 「キリンの顔」 「キリンの首」 と、呼ぶこともあるようです。
天狗(てんぐ) | 天狗の鼻付け | 天狗の鼻のように突き出たところに石を付けてダメを詰める手 |
鬼(おに) | 鬼手(きしゅ) | 普通では考えられない厳しい手 |