定石、布石 | 序盤、中盤、終盤 |
局面、結局、終局、大局観 | 名人、玄人、素人 |
ダメ、ダメを詰める、ダメを押す | 捨て石 |
一目置く | 傍目八目(岡目八目と書くこともある) |
手を打つ、打つ手がない | 八百長 |
段位制度 段位を採用している競技、スポーツ、文化は色々ありますが、 囲碁、将棋の段位を参考にしたものです |
烏鷺(うろ) | 鵜鷺(うろ) | 烏鷺の争い | 方円(ほうえん) |
手談(しゅだん) | 坐隠(ざいん) | 忘憂(ぼうゆう) | 清楽(せいらく) |
橘中(きっちゅう)、 橘中の楽 〈幽怪録〉 昔、巴邛(はきょう)に広大な橘(たちばな)の庭を持つ人がいました。あるひどく霜の降りた年に実を収穫したところ、三斗ダルほどもある大きな実が二つあった。実を割ってみると、二つとも中で一尺ほどの眉もひげも真っ白な仙人が碁を打っていた。やがてそのうちの一人が「橘中の楽しみとはこれなり」と言い残し、四人とも龍に乗って飛んで行ってしまった。 ※一斗は約18リットル 一尺は約30センチ | |||
爛柯(らんか) 、斧腐(ふふ) 〈述異記〉 晋の時代に王質が信安郡の石室山に木を伐りにやってきたら、数人の童子が碁を打っていた。童子がくれた棗(なつめ)を食べながら見ていた。しばらくして帰ろうとしたら斧の柯(え)が爛(くさ)っていた。里へ帰ったら、当時の人は誰もいなかった。 | |||
棋(き、ご) 囲碁および碁石をさす。また、碁石に似たものもさします。 ※ 碁、棊 は棋の異体字です。 棊は棋の木が移動したもの。碁は棊の木が石に変化したものです。 ※ 将棋は中国から入ってきたときには「象戯」だったものを、象を知らないので将棋の字を あてたものです。中国では象棋とも書きますが、駒が円いため棋の字が使えます。 |
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局(きょく) 碁盤のこと。転じて囲碁をさす | 棋局(ききょく) 碁石と碁盤。転じて囲碁をさす |