| 灰桜(はいざくら) |
- 色の特徴:灰色がかった桜色。
- 濁りがないので、灰色がかっていても軽い色彩である。
- その他、灰色がかったピンク色として『灰梅(はいうめ)』と言う色名もある。
こちらは、灰桜よりもやや黄みをおびている。
灰桜とは、霞桜を思い出させる色ですね。
春の朝方、霞の中にほんのりと見える桜の花の薄ピンク色…。綺麗です〜。(#^^#)
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| 肌色(はだいろ) |
- 色の特徴:肌のような黄みをおびたピンク色。
- 別名:宍色(ししいろ) ,肉色(にくいろ)
- 英名:flesh(フレッシュ)
- 元々は、猪やカモシカなど、動物の肉の色の事を指す色名だった。
- 日本人の肌の色を形容しているが、実際は全然違う色である。むしろ理想の肌の色とした方が良いだろう。
元はお肉の色だったって事は、もっと赤っぽい色をしていたのでしょうか。
それとも、昔は「宍色=肉の色」「肌色=肌の色」と別の色とされていたのかも知れません。
いずれにしろ、どちらの色名も古くから用いられていたようです。
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| 薔薇色(ばらいろ) |
- 色の特徴:濁りのない、わずかに紫みをおびた明るい赤色。
- 英名:rose red(ローズレッド)
- 西洋では14世紀にはすでに色名として用いられていた。
- 西洋では昔から珍重され愛された花で、色名もroseを冠する名が一番種類が多いと言われている。
《例》beige rose(ベージュローゼ),roze dragee(ローズドラジェ),umber rose(アンバーローズ),french rose(フレンチローズ),rose pompadour(ローズポンパドール),Rose tendre(ローズタンドル),rose brown(ローズブラウン)等々…
- 日本に薔薇色が知られたのは近年になってからである。
花の代表とも言える、もっともポピュラーで愛されている花ですね。
色も複雑ですが、花言葉も、色、形、用途、組み合わせにより変わるんですよ〜。黄色い薔薇は『愛の減退、嫉妬』だそうです。恋人に贈る時には気を付けましょう。(笑)
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| peach(ピーチ) |
- 色の特徴:桃の果肉のような薄いオレンジ色。
- 仏名:peche(ペッシュ)
- 西洋では古くから用いられていた色名で、16世紀ごろにはすでに使われていた。
- 桃は果肉を食す他にも、種は咳止め薬に、葉はお風呂に入れて、汗疹に効く薬湯として広く利用された。また、西洋では種子の煮汁で洗顔すると赤ら顔が治ると言われていた。
桃って食べるだけじゃなく、色んな薬にもなる、ありがたい果物だったんですね〜。
桃葉湯風呂…入ってみたいです。桃のような甘い香りがほのかに香るのでしょうか…?(#^^#) |
| 緋色(ひいろ) |
- 色の特徴:茜染めの、黄みをおびた鮮やかな赤色。
- 『火色』とも書く。
- 別名:思ひの色(おもいのいろ),真緋(あけ)『緋』とも書く。
- 茜色の所でも述べたが、茜にはおおむね4種類あり、緋色を指す茜染めは、日本や中国で使われていた2種類である。
- 日本,中国生息茜…プリイドプルプリンが含まれ、黄みがかる。
- インド生息茜2種…アリザリン(紅色色素)が多く含まれ、鮮やかな赤色になる。
平安時代、「思い」を「思ひ」と書いた事から、緋色の「ひ」と結びついて、熱い思いを込めた色名として使われていたようです。
今でも昔でも、赤は情熱を連想させるのでしょう。う〜ん、なかなか…粋っ!!ですわ。(^^)
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| pink(ピンク) |
- 色の特徴:撫子や石竹のような薄い赤色。
- 本来はナデシコ科ナデシコ属の花の総称を指す色名。
- 16世紀頃から薄い赤色系統を表す基本色彩語になり、薄い赤色全般をピンク系、またはピンクと言うようになった。
白と赤を混ぜた色はみ〜んなピンク色と言ってますが、本来は撫子色を指していたんですね。
赤、青、黄、緑…。ピンクに限らず、どの色も具体的に色を決める事はできないですよね〜。 |
| 深緋(ふかひ) |
- 色の特徴:やや紫みをおびた濃い茜色。
- 『こきあけ』『こきひ』とも読む。
- 奈良時代までは、茜染めで緋色よりさらに濃く染め上げた色を指していた。
- 平安時代になると、茜と紫根の交染になり、暗い紫みをおびた赤色になった。
※配合=一疋(二反)に対し、茜四十斤、紫根三十斤。(一斤=約600g)
- 法典『延喜式』では紫に次ぐ高位の朝服色とされていた。
『延喜式』=今で言う、憲法や法律のようなもの。
この色もとっても高貴な色なんですね。
確かに、赤は赤でも、落ち着いていて風格があるような感じがします。(^^)
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| 紅赤(べにあか) |
紅花で染めた、赤を象徴する色であるようです。…が、詳しい事は分らないです。すみません。(><)
また分り次第追加いたします〜。(逃 |
| 紅色(べにいろ) |
- 色の特徴:紅花染めの、僅かに紫みのある赤色。
- 別名:紅絹色(もみいろ) ,紅(くれない)
- 紅花は、西アジア原産のキク科カルタムス属の一年草。
- 最も古い染料の一つであり、エジプトのミイラを包む布にも、紅花染めの布を用いていた。
- 日本に渡来したのは5〜6世紀頃。呉(くれ)から伝わった藍(あい)と言うことで、『呉藍(くれのあい)』と呼ばれていたが、時が経つにつれ『紅』と呼ばれるようになった。
※呉=中国の、揚子江の南にあった国。
※『藍』は青色の意であるとともに、染料の総称ともなっていた。
- 染料の他に、口紅などの化粧料や絵具など、幅広く利用されていた。
- 紅一両は金一両と言われるほど大変高価な染料であったため、長い間一般の人々には『禁色』とされていた。
- 紅花をよく揉んで染める事から、紅色の事を紅絹色(もみいろ)という事もあった。
紅花は、茎の末(花)の部分を摘み取って、染料にする事から「末摘み花」とも呼ばれていたそうです。
末摘み花…あんまりしっくりこないですね〜。
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| 紅鬱金(べにうこん) |
- 色の特徴:紅花と鬱金(うこん)とを合わせた、黄赤色。
- 色名通り、鬱金で黄色く染めてた後、紅花で赤く染めて、色合を出した。
鬱金=ニョウガ科の植物で、黄色の染料に利用された。
- この色名は比較的新しく、江戸時代になってから用いられた色名だと思われる。
絵具の場合、赤に黄色を混ぜると橙色になるのですが、染料でも同じなんですね。
当り前といえば当り前なんですけど…、こうも鮮やかに色合が出るものなんですねぇ。
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| baby pink(ベビーピンク) |
- 色の特徴:ごく薄いピンク色。
- 20世紀に入ってから用いられた、新しい色名。
- 女の赤ちゃんに着せる、乳幼児服の標準となった。
この色と対となるbaby blue(ベビーブルー)という色名もあります。
基準色としてこの色が付けられたのは近年らしいのですが、ギリスでは昔から乳幼児の服は、男=青、女=ピンクが一般的だったようです。
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| 弁柄色(べんがらいろ) |
- 色の特徴:茶色がかった赤色。
- 『弁殻色』『紅柄色』とも書く。
- インドのベンガル地方から産出された赤褐色顔料(赤土)が日本に伝えられ、『ベンガラ色』となったのが名の由来だが、今では赤土顔料を代表する色の一つとして知られている。
- 江戸時代には、町屋の柱や格子戸、瓦など、建物の着色に広く用いられていた。
赤土の色って本当に沢山あるんですね〜。本当、驚かされます。
それだけ身近な顔料だったんでしょうね。特に日本って赤土豊富そうですもんね〜。(^^)
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| 牡丹色(ぼたんいろ) |
- 色の特徴:鮮やかな赤紫色。
- 中国名:牡丹色(ムータンホン)
- 牡丹は中国原産のボタン科ボタン属の花。中国の国花になっている。
- 『冨貴の花』『花の王』『百花の王』などと称され、多くの人々に愛された。
- 日本には奈良時代に渡来し、春の襲の色目の一つとして用いられていた。
- 色名として用いられたのは、科学染料が出来た近年(明治以降)になってからのようである。
西洋では薔薇、中国では牡丹が美しさの象徴だったのでしょうね。
幾重にも花びらが折り重なっているところなんて、どちらにも共通点ありますよね。どちらも豪華!
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