初期開発の選び方


「通常」が開始されてからまず頭を悩ませるのは、どの開発を初期に選択すべきかでしょう。
開発できる資源には、

住宅(通称:
食料(通称:
鉱物(通称:
エネルギー(通称:エネ

の4つがあり、初期の所持資源で4つのうち2つの開発を選択する事ができます。

以下の表に、全初期開発と、そのおすすめ度をまとめてみました。

第1開発 エネ エネ エネ
第2開発 エネ エネ
おすすめ度 × × × ×

(注:おすすめ度はあくまで筆者の主観的評価です。
ご参考にされるかどうかは読者の皆様におまかせします。)

まず最初に声を大にして言いたいのは、第1開発に「飯」を選択してはダメ!ということです。
「飯」は、「家」開発者を行ったプレイヤーのみが必要な資源であり、序盤は需要は低い資源です。
さらに、家及び飯の開発を行っていないプレイヤーは最初から3000の在庫を持っており、
それらのプレイヤーの在庫が序盤に減ることはまずありません。 最初の土地に飯工場を建設し飯を生産しても序盤は余る一方なのです。
繰り返して言いますが、第1開発に「飯」を選択してはダメ!ですよ。

次に他のプレイヤーとの開発の兼ね合いについて説明します。

ゲーム全体において、各資源別におおよそ目安となる開発数があります。
多くのプレイヤーが同一の開発に集中すると、その資源が余り市場で暴落してしまいます。
通常の8人戦の場合だとおおよそ目安となる開発の配分は、

4〜5
2〜3
3〜5
エネ 4〜5

といった具合です。

開発は同業者が少なければ少ないほど、ゲーム全体で自らが握る供給の比率が高くなり、市場で有利になります。
マップや他のプレイヤー開発動向を見極め、需要が高くなる(≒開発者の少ない)と思われる初期開発として選びましょう。

以下に、第1開発に選択した開発毎の序盤戦略について説明していきます。

第1開発:家

第1開発に家を持ってきた場合、2つ目の土地を手に入れる頃には、
第2開発の為に必要なの資源がほとんど無くなっているはずです。
他のプレイヤーの動向を見ながら早めに、第2開発にエネを選択するか飯を選択するかを決め、
第2開発を急ぎましょう。
第2開発を決定したら、市場で消費する資源をなるべく安く買い込みましょう。 家を開発した場合は市場でいかに資源を安く買うかに掛かっています。

第1開発:鉄

第1開発に鉄を持ってきた場合、最初の土地に建設した鉄工場の生産量によって、
最初の土地にエネ工場又は家を併設するといった小細工する必要性も考えられます。
2つ目の土地以降も同様に調整し、最終的に鉄の生産量が+20〜40になるまで鉄工場を建てましょう。
鉄工場を建てる場合生産効率を重視し、1つの工場の鉄の生産量が+2以上になるよう心がけましょう。
鉄工場はエネのみを消費するため、自給自足のため第2開発にエネを選択する事が多くなると思われます。
しかし、市場で資源が安値で取引されているようであれば第2開発に家を選択する事もありでしょう。

第1開発:エネ

第1開発にエネを選択した場合、第2開発の自由度は大きいです。
ゲーム全体においてエネ開発者が少ない場合、2つ目の土地にもエネ工場を建設し様子を見る、
鉄開発者が極端に少ない場合は、第2開発に鉄を選択し、2つ目の土地に鉄工場を建設する、
飯開発者が極端に少ない場合は、第2開発に飯を選択し、2つ目の土地にエネ工場と飯工場を併設する等
色々なバリエーションが考えられます。
しかし、通常は第2開発に家に行くこと必然的に多くなると思います。
市場で手持ちのエネを全て売却するよう心掛けると、第3開発を急ぐことができます。
しかし、あまり安値で売却しても買い手を喜ばせるだけですから、高い単価で売却するよう市場でがんばりましょう。


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