受験前に知りたいこと

  1.資格について

   1-1.甲種危険物取扱者とは
   1-2.甲種と乙種の違い
   1-3.願書はどこで配布されているか
   1-4.受験資格
   1-5.願書提出
   1-6.取得後のメリット


  2.試験について

   2-1.試験の概要
   2-2.受験会場
   2-3.合格難易度
  

  



1-1.甲種危険物取扱者とは



国家資格の中でも最もポピュラーな資格の一つとして危険物取扱者があります。その中でも、このHPでは甲種危険物取扱者を紹介しています。甲種危険物取扱者は、全種類の危険物を取り扱うことができ化学系の大学生や化学工場などで働く方にとって取得すると有益な資格だと思われます。甲種危険物は受験資格があり誰でも取れる資格ではありません。もし、あなたに受験資格があるのであれば是非、挑戦してみてください!!





1-2.甲種と乙種の違い



 危険物は6つに分類されており、それぞれ1類ずつ取り扱える資格が乙種危険物取扱者です。そのため、乙種危険物には1類から6類までの資格が存在しています。甲種危険物取扱者はその6つに分類させている危険物すべてを取り扱えるという資格です。



第1類 塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素塩類などの酸化性固体

第2類 硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉、マグネシウムなどの可燃性固体

第3類 カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、黄りんなどの自然発火性物質及び禁水性物質

第4類 ガソリン、アセトン、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体

第5類 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物などの自己反応性物質

第6類 過塩素酸、過酸化水素、硝酸などの酸化性液体                 詳しくはこちら






1-3.願書はどこで配布されているか


受験願書は近くの消防署で貰えます。その他にも、いろいろな場所で配布していて、私は愛知県在住ですが岐阜県で受験したとき岐阜県の県庁に行き願書を貰いました。(危険物の試験は他の都道府県でも受験できるのできますので日程などを見てどこで受けるか決めるのが賢いと思います。)近くに消防署や願書の配布がどこで行われているかわからない場合は消防センターの支部のHPを確認したり電話してみるのも一つの手です。なお、願書を書く際写真が必要だったり、振込みをしたりと忙しいのでできるだけ早めに行動しましょう




1-4.受験資格


甲種危険物取扱者の試験を受験するには、ある一定条件をクリアしている人のみです。

詳しくはこちらで確認ください。

 

 





1-5.願書提出



願書の書き方は要項の説明に従って丁寧に書いてください。※都道府県コードが他府県受験のためわからない場合はB面裏に一覧表がありますよ。なお、細かい部分での疑問な部分においては消防試験センターのHPを参考にするとわかりやすいです。    
               

<その他の注意点>
・写真は合格した場合10年間書き換えまで使うことになります。会社などで使うとき恥ずかしくないように納得できる写真を準備してください
・受験料5000円の振込みは各都道府県の指定に従い郵便局又は銀行等の金融機関から払い込んでください
・都道府県によって持参、郵送、持参or郵送とまちまちなのでご注意ください。
・願書の記入ミスは消防センターの人も困りますのでご注意ください。
・期日までに願書が届かないと願書が返信されてくるそうです。締め切り日にはご注意を    試験日程
・郵送方法にも都道府県の指定があると思いますので確認を
・試験の1、2週間前には受験票が届くと思いますが記載内容の確認をしてください





1-6.取得後のメリット



最近の受験者の傾向として、40代の社会人の方や化学系の大学生が特に多いような気がします。その理由として、不景気により雇用が安定しないということが挙げられると思います。40代の受験者のほとんどの方がリストラ対策のために受験を決めましたという人が目立ちます。大学生に関しても、就職活動を見据えて受験する大学三年生が目立ちます。

合格後一人一人、メリットは異なるとは思いますが絶対持っていて損をすることはないと思います。よく受験しない人や不合格になった人の中には、持っていても意味がないという人がいますがそれは間違っています。受験資格があるのであれば頑張って受験してみましょう!!

<例>
・化学工場に就職したい学生ならこれ以上武器はないと思います。会社にとって、資格を持っていない人にはお金を出してまで資格を取らせますがその手間がないのですから・・・多少有利です。
・化学系以外の会社に就職したい学生さんも学生生活で頑張った証にもなりますし、面接での会話のネタにもなります。そして、履歴書に甲種危険物取扱者と書けるのです。乙種に関しては、受験資格がなく誰でも取得できてしまうので是非甲種を取ってください
・化学工場にお勤めの人は給料に影響があるということをしばしば聞きます。さらに、出世するのにいるとかいろいろな話を聞くことができました。

もし、あなたが受験しようか迷っているなら是非受けてみたらどうでしょう





2-1.試験の概要


受験時間は2時間30分  これは普通に解けば時間が足りないということはありません。

試験科目は次の通りです。
  試験科目
問題数
甲種
危険物に関する法令
15
物理学及び化学
10
危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
20
危険物の試験は3つの試験に分かれておりすべての科目で60パーセント以上正解しなくてはいけません。法令と化学で100%でも性質で50%だと不合格になってしまいます。すべての科目で60%以上正解できるように勉強を進めてください





2-2.受験会場



試験日程は各都道府県で異なります。もし、自分の住んでいる都道府県で試験がなかなか行われない場合、他の試験会場で受験することができます。ほとんどの都道府県では願書と一緒に試験会場の案内が配られるので大丈夫だと思います。各都道府県の試験会場は各支部のHPに紹介されていますので必要な方はHPを探してみてください。





2-3.合格難易度



国家資格の中でも一般的に簡単だと言われている危険物取扱者ですが、甲種に関してはしっかり勉強しなくては合格できないと思われます。ただ、しっかり勉強すれば合格できない資格ではありません。しっかり勉強の計画を立てて勉強してください





ご質問等



以上の項目で試験前の情報は十分ではないと思います。
もし、わからない事や疑問に思った事があれば連絡ください!!
その際当HPでは雑談室に投稿いただけると迅速に対応できると思います。
あなたがわからない事は多くの人がわからない事です。
どんなに簡単な事でも良いので質問してくださいね


 提供:甲種危険物取扱者集会所