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そして、1年後…ピストロ・ラ・サル
黒板に新作メニューを書いている青年。加賀美新である。
そう、ひよりとともに正社員になったのである。
ひより「…いよいよ新装開店ね」
加賀美「ああ、なんて言うか…とりあえず、頑張ろう!ひより」とモジモジしていた。
ひより「ああ」
1台の高級車がサルの前に到着した。父親・陸である
陸「相変わらず、頑張ってるね」
加賀美「親父…」
陸「いい知らせを持ってきた。弟が念願の甲子園入りを果たしたそうだ。」
加賀美「亮が…」と万遍な笑みをこぼした加賀美。
陸「将来は大リーグ入りも夢ではない…とな」
さらにもう1台高級車が。何と、じいやの車である。一人の若い女性…岬である。
加賀美「岬さん?」
岬「いえいえ、私は神代よ」…と車から出てきた男性…何と剣だ
剣「オー我友、カガ〜ミ〜ン」何とお姉さんの美香も登場した。
美香「弟がお世話になりました」
加賀美「は…はい、こちらこそ」
岬「ねえねえ、私たち、ディスカビル家再興の為に会社を設立したの。じいやの味を大切にするレストラン経営で」
剣「『ノブレス・オブリージュ』がキーワードだ。ねぇ、ユヅキーヌ。ラ・ブ・ラ・ブ」
岬「もう、ツルギったら!ラ・ブ・ラ・ブ」
加賀美「ウゲェ〜〜〜〜」と気持ち悪そうの感じた加賀美。
さらに1台のバイクが…
加賀美「もしかして、天道?」
日下部総司「天道?俺はそんな名前ではない!日下部総司だ。それよりも妹と仲良くしているか」
加賀美「ああ」
ひより「お兄ちゃん…」
総司「そうか、よし、今日は鯖ミソパーティで貸切だ」
ひより「賛成!賛成!」
加賀美「おい!勝手に使うな!」
とサルから笑い声がこだまする。
それを見ていた少女…それは樹花であり、おばあちゃんであった。そう、何気なく元のおばあちゃんにもどるかのように去っていく
こうして、ワーム、ネイティブ…そしてZECTもいない混じり気なしの時代が訪れようよしている。
35年前から…いや、天が新たな道を切り開いた素晴らしい未来…
そう、これが総ての始まりだと…
今回(も)即興で仕上げましたけど、スマン、また主人公をやってしまいました…orz
テレビで未解決であったネタを寄せ集めて作成しましたけど、さすがにバトルシーンは
手惑いました。また、次回作も出来ればいいかな…と思います。