プラズマTVと液晶TVの違い


プラズマTVと液晶TVは共に薄型テレビとして並べて売られていますが、そのしくみや特徴はかなり違います。
そこでプラズマTVと液晶TVの違いを以下に表としてまとめました。参考にご覧下さい。

        プラズマテレビ 液晶テレビ
黒再現性 ・引き締まった諧調性豊かな黒
・微妙な色調の変化の描き分けが出来る。
・バックライトのために白浮する。
・明るさを抑えた環境では、やはり液晶の黒は
 締まりきれない。
 またIPS液晶は 視野角が広い半面、黒は
 浮きやすい。
色再現性 色再現範囲が広い ・鮮やかだが単調という、かつての液晶のイメージ
 はない
動画応答性 ・プラズマが大きくリード。
・速い映像も滑らか
・かなり速い映像になると残像が残ることがある。
視野角 どの角度から見ても見やすい 一番の弱点!横から見た時の鮮明さに欠ける。
 (ただしIPSパネルだとどこから見てもきれい
  しかしその反面白浮きしやすい。)
消費電力 ブラウン管テレビより低消費電力 プラズマテレビよりもさらに低消費電力
きめ細かさ ・画素の間隔が広い。 ・画素の間隔が狭い。
画素数に余裕のある液晶が優勢
サイズ ・同じ薄型でも大画面が可能!
・面積が大きくなっても、加工は容易。
・面積が大きくなる程不良率が高くなり、
 量産が困難。
重さ ・基板がガラスであり、画面サイズも大きい
 ため重くなる。
・壁掛よりはスタンド設置向き
・基板がフィルムであり、大型化しても軽い。
壁掛けもスタンド置きも可
寿命 ・パネル輝度半減はブラウン管以上。
 (6万時間以上
・バックライト寿命はブラウン管以上。
 (6万時間以上


まとめ

液晶テレビは・・・
       1.明るい昼間でも画面が良く見えるところがテレビ番組向け。
       2.速い動きに弱く、スポーツ観戦には向かない。
       3.画面が大きくなると消費電力も増え、実は大画面は苦手。
       4.液晶テレビは場所を取らなく、小型や中型の部屋に向いている。
         例えば、家族の各々の部屋や寝室、浴室など。

プラズマテレビは・・・
       1.暗い部屋で映画を大画面でじっくり観たいという時には重宝。
       2.速い動きに対応できるのでスポーツ観戦にも適している。
       3.大画面で視野角も広いから家族や友達みんなで見るリビングに最適。



もっと詳しく知りたい方は店頭にて説明いたします。
ぜひお気軽にお越し下さい。