オレハ、”ショッカー”ニ、ナルノカ・・・?
【AN通信10/26日報】
伝説の硬派の一人ソ○シは苦悩している。
「まさか、こんなことになるとは・・・・」
これが彼のここ数日の口癖。
彼の悩みは深刻。
深刻すぎて、ゼミを休んだ。
深刻すぎて、便秘になった。
深刻すぎて、軽くなろうとして(以下自主規制)。
それほど彼は深刻な事態なのだ。
無理も無い。
誰だって思うだろう。
「まさか、こんなことになるとは」
そして、その先にあるものを想像したら普通ではいられないのは当然だ。
そう、あれは月曜日のことだった・・・・・・
ソ○シは慢性的な金欠を解消すべく、バイトの面接を受けた。
彼は映画が好きなので、念願の深夜のレンタルビデオ屋の募集を見つけて歓喜していた。
その店は、愛知の尾張ではメジャーなアルファベット3文字の店、
日本語訳だと「アメリコ合衆国ビデオ」という店だ。
断じてエロビデオ屋ではない。
普通のレンタルビデオ屋だ。
いや、「の、はずだった」・・・・・・・
ソ○シは、履歴書を持って来いと言われたので、気合の入った字でいいことばかりを書いて持っていった。
「最初が肝心だ、接客業は印象が大事だからな」
自動ドアが開いて、すぐにカウンターがあった。
「こんにちわ!8時から面接の約束をさせて頂いたソ○シです!」
キマッた・・・
最高の出だしだ・・・・
いつからこんなに自分を偽るのが上手くなったんだろう。
そんなことを思いながら店員の反応を待った。
「あ、ああ。はい」
!?
なんだ?無愛想だぞ?
これが接客業の責任者のする仕事か?
だが、その疑問はすぐに解消されることに・・・・
「週何日出れる?」
「土日は?」
僕の目を全く見ず、履歴書のみを見つめて無愛想に、
ありがちな質問をする店員。
その店員の顔が少し上向き、初めて僕の目を見た・・・・・・
「来る!」
ソ○シは直感した・・・
しかし、その店員の放った音波は、彼の想像の右斜め上を遥かに超えていた!!!!!!
「うち、個室もやってるんだけど、その掃除もできる?」
!!?
個室?
コシツ?
越津(地元)?
kositu?
こしーつ?
個室ビデオかよ!!!!!
ウソだろ!?
U○Vって普通のレンタル屋だろ?
そりゃ少しぐらいエロビデオあってもいいよ?
でも個室はいかんだろ!!!!
なんてこった・・・こんなんやった日にゃ俺の今まで築いてきた社会的信用が・・・
やばい・・・・でも金には変えられん
彼は動揺を悟られないように即答した。
頭の中はまだ整理できていないのに。
「はい!!なんでもやります!!!!」
「馬鹿か貴様!!!」
頭の中で東条○機風の人が叫んだ!
でも仕方ない。言ってしまったのだから。
言った後は割と落ち着いていた。
その後、履歴書を店長と審査にかけて、電話をすると言われた。
複雑な気持ち、でも金ないし、仕方ねーと思いながら帰路についた。
だが、そこで恐ろしい発想が彼の頭を占領した・・・・
「・・・・・・」
「イカデビル!?」
「イカ臭い部屋を掃除する俺のあだ名はイカデビルになるのでは?」
仮面ライダーの敵、イカデビルのU世を襲名してしまうのか!?
いかん!!
それだけはいかん!?
それだけは!!!!
彼女にまでソ○シと栄でもでかい声で呼ばれてるのに、
さらにイカデビルなんて呼ばれた日にゃ日本で生きていけん!
ごめん、東条先生、俺が間違ってた!!!
!!!!!!助けて!!!!!!
「もう、手遅れだ・・・・」
「そ、そんな〜!!!!!
いらんとこだけ潔すぎるよ!」
うわあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
・
・
・
・
・
【社説】
その後、三日間、採用の合否の電話はかかってきていない。
彼は電話が鳴るたび震える手で画面を見る日々を続けている。
このままでは彼の精神の崩壊するのも時間の問題だ。
すべては採用(デッド)or
不採用(アライブ)にかかっている・・・
終
戻る