4.臨済宗大徳寺派海門山満月寺浮御堂 
      大津市本堅田町1丁目
近江八景の一つ堅田の落雁としても有名な浮御堂は西暦995年頃比叡山の僧が、琵琶湖の湖上通船の安全を祈願して自ら1千体の仏像を刻んで発願したに始まる。
 
    鎖あけて月さし入れよ浮御堂
 
                         はせを

 陰  寛政七年乙卯中秋社中建立
比良三上雪指しわたせ鷺の橋
                  はせを


 昭和三十八年十月九日 二百七十回忌   
  満月寺 建立
  谷口如水筆