158.奥三河の明神山(1016m)登山   2007.7.1

南登山道三つ瀬登山口−6合目分岐−明神山頂−6合目分岐−鬼岩−乳岩峡入り口 歩行時間 約5時間45分

「ふわく山の会」夏山登山訓練の登山に参加、愛知県で最も登りがいの有る山とも言われている峻険な奥三河の明神山へ、梅雨の最中で快晴などは期待していなかったが、今日一日は陽も射すまずまずの天気予報を信じて皆さん早朝より名駅前集合   男性12名 女性16名 合計28名の大山行

スタート 三つ瀬登山口 am9:50
豊川ICからR151を愛知県民の森を過ぎて、豊鉄三つ瀬口バス停から部落への道を進んで、明神山登山口立派な看板。前で自己紹介と準備体操。   
晴れていれば明神山山頂がみえるはずが、濃いガスに覆われて見えない雨具もいつでも出るように準備してスタート。

登り始めから鬱そうとした雑木林の山道を一気に高度を上げる。ヤマアジサイがまだ登山道の両側に咲きまだこのあたりでは花に目を向ける余裕もある。

二合目 am10:50  最初の休憩 体温調整
風もなく蒸し暑さで、水分補給がはかどる。標識はしっかりして、数も多いが木彫りのため、読みにくい。

雑木林の急斜面に取り付く。最初のクサリの岩場を登る、巨岩が随所にあらわれ荒々しい急斜面が連続する。   

乳岩峡道分岐六合目 pm0:00〜0:20
クサリ場・ハシゴ場では28人グループは予定時間を大幅に遅れる。ここで昼食昼食。
見晴らしも効かない。頂上から下がってきた二人連れが乳岩峡へ下がっていく。

分岐から大下りをして、再び緩い登り、降りを繰り返して高度を上げていく。巨岩のクサリ場を越えて七合目、鉄ハシゴを上がると巨大な馬ノ背岩に上がる。

明神山頂 1016m pm1:15〜35
広場には2階建鉄骨製の展望台がある、本来なら南西に鳳来寺山・宇連山・鞍掛山の設楽山地北に御殿山から遠くは快晴には南アルプス連邦も遠望できるとのこと。残念ながらガスがかかって雨が落ちてこないことを幸いと思う。

六合目の分岐までは往路を戻る、なるほどと頷くほどの急峻を下ると胸突き八丁の標識。pm3:00
  杉木立の中を通ると岩場の鬼岩へ出る。
周りはシャクナゲの群生地もあり、5月末は花で覆われるとのこと。

鬼岩 pm3:30
若者グループが岩登りの練習

乳岩川の瀬音を聞きながら林の中を下ると入仙橋へ出る。ここを渡って右に乳岩へ15分の看板があるが、今日はパス何時か挑戦してみる機会があるかな?と思いながら凝灰岩が形成する川床を流れる水がきれいで、汗でぬれたタオルをぬらして顔を洗う。生き返った気分。
 皆さん全員無事到着 オツカレサマでした。

乳岩峡登山口 pm4:40  ゴール