197.多度山登山(406m

多度大社駐車場…多度峡…河鹿橋…多度山頂…山上公園…愛宕神社(健脚コース)…多度大社駐車場
              am9:45スタート pm1:30ゴール 歩行 約10km

梅雨明けが待ち遠しい東海地方蒸し暑さを逃れて、多度山へ出かける。過日の大雨で登山道が崩落して、多度峡ルートは通行止めと聞いていたが
どの程度で、何箇所か確認の気持ちもあり何時もとは逆の多度峡から山上へ向かうコースで歩き始める。

多度峡
多度川を流れる水音が心地よく
川原に下りてみる、川を堰きとめ天然のプールとしても利用される、夏休みには子供たちの声で賑わうが今は誰も居ない。茶店・売店も閉店したまま。

みそぎの滝 am10:15
無料休憩所の裏に水量の少ない滝、
今日は細々と流れていた。ラッキー

多度峡からは車両は入れない、MTBを見るときもありますが、細い山道になります。

河鹿橋に土砂崩れ通行止めの看板あり、どの程度か?付近で地元の人は1箇所だけと教えられて確認のために入る。およそ200m先で右の山が崩れて登山道が塞がっている。高さ3mほどの土砂で幅5mほど、其の先に登山道は見える。10mほど上に崩れた地肌と立ち木の根が見える。今崩れることも無いだろうと、土砂を乗り越えて向こう側の登山道へ(結構踏み跡が出来ている。

崩落現場
横断して振り返る

崩落箇所を過ぎると標識
山上まで5.6km

山上公園までは木陰の中、瀬音と鳥の声だけ、人にも会わない。
真夏や秋は人気のコースですが。

石津御岳神社や多度大社西道への分岐を過ぎると、無線局の中継アンテナこの先が山上公園

多度山頂 406m 二等三角点

山頂から 濃尾平野が見えるがもやで遠くは見えない。ない,
ここからは冬が一番スッキリ見えます。
昼食 pm0:30

山頂神社

多度山上公園 草原には誰も居ない。

下山開始 健脚コース pm0:50
公園の東南隅に小さな案内表示

道は一貫しての下りが続く。

五合目 小休止 pm1:10

 杉林の中に三合目標識

愛宕神社 pm1:35

多度大社 pm1:45

神馬 錦山号 平成7年北海道浦河産
 中央競馬会で活躍したときもある。
本殿でのお参りはパスして、神馬に餌の人参を買ってお参り。

多度大社の上げ馬神事は毎年5月4・5日に
若者が騎乗して坂を駆け上がり、人の背丈以上もの壁を駆け上がって其の年の運を占う行事です。2日で18回ほど駆け上がります。
けが人も時にはでます。

何度も登る多度山を今回はいつものルートとは反対に歩いた。
変わった雰囲気と新しい発見があった。崩落箇所が早く復旧されることを願って。