初詣山行 三保の松原 三保神社
静岡市清水区 ’09.1.18
名古屋駅前7:20==東名高速==清水IC==R1==瀬名==10:30光鏡院10:50…林道…茶畑登山口…11:50梶原山(279m)昼食12.20…12:40帆掛山・一本松公園(304m)12:50…13:20霊山寺…駐車場==14:20三保の松原・御穂神社16:00==名古屋駅前19:30
「ふわく山の会」初詣山行 今年のハイキング部の安全を祈願して静岡市三保の松原の御穂神社へ。初詣の前に茶畑の中を歩く軽いハイキングをして富士山と駿河湾を眺める山行。人気の新年山行で参加者男性23名、女性45名 総勢68名の大きな山行です。
光鏡院 10:50スタート
静岡市 立て札
光鏡院 (清涼山
光鏡院)
光鏡院は、今川陸奥守一秀の菩提寺で、長亨2年(1488)僧・慧雲が開山した曹洞宗の寺ある。
文明8年(1476)今川六代当主義忠が不慮の死をとげ、今川一族の間で竜王丸(今川氏親)派と小鹿範満派に分れて争いが起ると、一秀は竜王丸を補佐するため遠江から瀬名に移り住み、瀬名氏と改名した。以来、一秀は瀬名一族の祖となった。
通称「瀬名館」といわれる字大屋敷は、瀬名集落のほぼ中央にあって、瀬名一秀を祖として氏貞、氏俊、氏詮四代の居館跡であったことが「今川記」に記されている。今日、遺構は認められないが、今川直系を補佐する一族として瀬名氏の勢力は大きかった。
瀬名砦の所在は不明であるが、光鏡院の裏山と考えられ、永録11年(1568)武田信玄の駿河侵攻の際に落城したことが記録にみられる。
光鏡院をはさんで、二代今川氏貞の菩提寺である「松寿院」や三代今川氏俊婦人の菩提寺である「竜泉院」の一体は、瀬名一族発祥の地であるので、今川一族研究のうえからも、きわめて意義深い土地柄である。
昭和五十八年十月
静岡市
霊山寺
真言宗鷲峰山霊山寺は、寺域は山裾から始まり参拝道は急な33の坂道を曲がって本堂にいたる。途中6基の丁石があり、六波羅密教を表す。
由来によると天平勝宝元年(749)、行基菩薩により創建されたたという古寺である。
国の重要文化財の仁王門は、永正13年(1516)の建立です。
本堂は宝暦6年(1756)の建築で室町様式を色濃く残す傑作である。
時間をかけてユックリ本堂・鐘楼を見学したいが、今回は参拝だけで下山する。
富士山はかすんで肉眼で少し見えました。
梶原景時終焉地碑
御穂神社 15:00
初詣参拝 みなさん今年も元気にハイキング出来ますように。
三保の松原 羽衣の松
20年ぶりに見る松は松喰虫に侵されて痛々しい。
CL Tさんの音頭でお神酒で乾杯
能登の銘酒が特に美味しく和やかな雰囲気です。
みなさんご苦労様でした。 名古屋駅 19:30解散
霊山寺へ ほぼ1時間の下りです。
茶畑と大きな竹林が目に付きます。
本堂
仁王門
帆掛山304m(一本松公園)へ 12:40
茶畑の中をアップ・ダウンすると約20分で
富士山はかすんでいましたがヤットカメラに収めました。
山頂の一本松が昔は海からの目印になったといわれている。眼下に静岡市清水区・葵区や駿河区の市街地が広がり、晴れた日には、富士山や駿河湾、南アルプス、伊豆半島までの大パノラマが楽しめます。
梶原山は、1,180年、源頼朝が平家討伐に敗れたとき助けたのが”梶原景時である。その後、景時は頼朝に仕え鎌倉幕府創立に功をたてたが、頼朝没後に勢力争いに敗れた。1,200年敵に追われ、梶原山に逃れたが親子一族とも自害して果てたという。山の名もここからきている。ここからの夜景も美しく静岡市民の憩いの場です。
茶畑の中を梶原山へ
梶原山 279m 11:50 昼食