目指すはストックNo1!

Vol.4 (2020.5)

 
            








  2020年世界的な感染拡大を見せている新型「コロナウイルスの状況で、取材活動が出来ないため
 今回ご紹介するのは私自身が所有する艇で、完成したばかりの未走行艇になります。

  艇はオーストラリアのクリス・フリン氏が設計・製作したM11 Dragon Nitroというベニヤ製
 キットで、カウルはゲルコート仕上げされたFRP製で出来ています。実はこのキットを製作するのは
 2度目で、1号艇はキット#007、今回はの2号艇は#017になります。この艇はModel Outboard
 Association Japanの顧問を務めて頂いているダチョウさんのご尽力により、製作者から直接
 納入され、国内に10数艇存在しています。

  レーザーカットされたベニヤ製フレームはとても正確で、組み立てるマニュアル等ありませんが、
 各フレームに左右別のナンバーが刻印されており、製作は非常に簡単です。センターセクションと
 左右スポンソンの3つの部位を合体させて完成で、カウルも甲板に合わせたカットラインが引いて
 ありますので、セッティング工作は容易です。

  私のこの艇、画像ではOS21XMが搭載
してあって、ストック・クラス艇のようですが、初走行用に
 OS21XMで行なうためのもので、将来的にはチューンド・パイプ付きにエンジンで、モデファイクラス
 に出場予定です。

  コロナウイルス感染拡大防止からRCボート走行を自粛していて、製作が捗り製作開始から約1
 週間で生地完成船体になり、塗装作業や各パーツの取り付けを行い約3週間で完成しました。

  テクニカルデータ

 
船 体 :M11 Dragon Nitro
 エンジン :OS21XM Ver.Ⅱ
        WC Version
 キャブ「: OS20J
 プラグ : K&B 1L
 マフラー: OS21 Ver.Ⅱ
 ラ ジ オ : Futaba7PX
      Limited Edition
      R334SBS
 サーボ: Futaba S3305x1
     Corona 238HV x2
 ニードルコントロール:
      WCProducts+OS
 プロペラ :ABC1514-17-45
 燃   料 : OS OFF30%

 燃料タンク:
      サリバン6oz+1oz
使用するRadioは7PX


左前方から


右前方から


右後方から
左後方から


現在搭載しているエンジンはOS21XM


OS21RX-Mの水冷ヘッドを使用


スクリューはABC1514
レーキは17度


船底の様子


ライディングパッドはスポンソン後端から430mm
0.2mmの両面テープで固定


ドライブシャフトにはスラストBBを使用


キットナンバーと製作者のサイン


サリバン燃料タンク(6+1oz)付近とリンケージの様子


STサーボには私好みのアナログサーボを使用


オーストラリアの地図はクリヤー仕上。スポンソンの空気膨張回避の穴
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