2/5

乃木「貴様、何故この世界に」
謎の人物「ああ、ワームがオレ様の世界をぶち壊しやがった。その主格の一人である、お前を倒せば全てが終わるってな」
乃木「こしゃくな!!!!」
マンティスの武器、スルーブレイカーがカッシスの攻防を繰り返す。
謎の人物「お前もなかなかやるな」
乃木「あたぼうよ、この時代も無茶苦茶にしてやる」

後から追ってきた田所チーム。もちろん加賀美も同行だ。
田所「あれは何だ?新しいライダーシステムか?」
加賀美「変身!」とわき目をせずにガタックに変身!早速、戦場へと突っ走る。
謎の人物「来るな!お邪魔虫め!」スルーブレーカー(鎌型の剣)がガタックに直撃!
加賀美「うわー!」と倒れこんだ。
隙をついで一太刀浴びるカッシスは一旦退却。変身解除するライダー達。

謎の人物「貴様が加賀美新か?オレ様の歴史をぶち壊しやがって」
加賀美「貴様こそ何者だ?オレ様オレ様って天道みたいなヤツだな。」
謎の人物「ふ、オレ様か…名は高望真(たかのぞみ・しん)、高く望めば真(まこと)を貫くってな」
加賀美「たかのぞみ…しん…」
高望「天道総司に伝えとけ、いずれ未来はオレ様のものだ…とな」と帰っていった。
加賀美「たかのぞみしん…」

ビストロ・ザ・サル
高望について語る加賀美。しかし、ライダーシステムにも過去のファイルにも存在しなかった。一体誰なのか?
加賀美「確かに歴史を壊したって言ってたな。じゃ、アイツ別の次元から来たって言うのか?」
岬「確かに渋谷隕石、今回の隕石もあの人が関与したことになると…間違えないかもしれないわ」
田所「もうちょっと、調べる必要があるか」
ひよりが密かに呟いた…
ひより「天道…この時代から消えちゃうんだ」
…と、ひよりは浮かばない顔をしていた。
加賀美「どうして、そんなことが…」
ひより「わからない…けど、消えちゃうんだ」…と急に狂い出したようにテーブルの上に向かった強く叩いた!
店内は一瞬、静寂が訪れた…

次へ