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拳を交じり合うカッシス、Hカブト!しかしマンティスも圧倒的なパワーで責め続ける
※マンティス、Hカブト「ハイパークロップアップ!」と時空の決戦が始まる。と、また次元から巨大隕石がやってきた!
刻々戦場に近づいていく。パーフェクトゼクターが登場、全てのゼクターがコンバイン。
「ハイパーマキシマムタイフーン」とエネルギーがマンティスに直撃!一気に劣勢状態となったマンティス

高望「て…天道、私…まだ、諦めん…てんどぉぉぉぉぉうううううう!!!!!」とさっきの隕石が高望をもろに直撃!
が、しかし、隕石が仄かな光が溢れ出した…その隕石は孵化したように…そう、なんと巨大隕石級のワームとなってしまったのだ

高望「グハハハ…我の名はリザートワーム。知らないと思うが、1億年前一度は隕石が直撃した、その隕石からは大量の
宇宙生命体が存在した。そいつがネイティブの誕生だった。恐竜絶滅後、人類の進化とともに、ネイティブも膨大な数を増え続けた。
しかし時空の干渉で時代の人間は他の時代へ飛ばされ、歴史が食い違うように密かに置き続けていた。
そして、このオレ様が宇宙生命体の起源、このリザートワームだ!俺はもう一度歴史を遡って時代の創世主として
やり直すと決めた…その為にも、貴様を捻り潰す!」

…とHカブトを巨大な足で踏み潰す、しかし受け止めるも苦しむ。Hカブト…
と、田所チームとガタックか駆けつけてきた。
加賀美「な、なんだ、このワームは!!!」と驚くばかり
加賀美「天道ー!今助けるぞ!」とワームに向かう加賀美
しかし巨大な腕がガタックに直撃!
加賀美「うわーーー」と地面に激突し、強制解除される加賀美。

それを気づいたHカブトは渾身の力で一気に巨体を翻すHカブト、そして意外なことを…
天道「加賀美、同じ道を行くのはただの仲間に過ぎない…俺は俺なりの、そう天の道を貫く!」
加賀美「天道、お前?」
天道「俺は『天』とともに生きる。」と太陽に向かって人差し指を刺した。そして、巨体なワームを持ち上げて
天道「さぁ、俺と一緒に天の道を歩むんだ!」と太陽に向かって飛び立つHカブト。
高望「貴…貴様…それは暴走スイッチ!」
天道「ああ、親父が俺の未来をつかむ為…そう、35年前のマスクドライダー計画は歴史を覆す為に仕込んだ…それを知ったのは
加賀美の親父である陸だ」と淡々に語る天道
天道「俺はようやく分かった、未来を変える…そしてこれからの歴史を守るための暴走スイッチだと…」
2つの身体は尚も上昇し続ける。そう、天(太陽)に向かって
それを、見つめながら何も言わぬまま傍観する田所、岬。
田所「天道…」岬「天道ク〜〜〜ン!」
しかし、Hカブトはそんなことに入らず…

遂に、大気圏を越えて2体の身体は太陽へと一直線。
高望「貴様、どうするつもりだ!」
天道「さあな、一度天の道を外すと二度と戻っては来れない、俺に聞いたって知る分けない」
ついに、太陽の隕石に引っ張られてしまい…。リザートワーム、Hカブトの周辺には火の粉が…
高望「天道!貴様…みちづ・・・れ…グワーーーー!」

遂に身体は火の玉と化して消滅した。

地上からは太陽が二つに見えた…

呆然とする田所、岬、加賀美…。サルからひより… 天道邸からは樹花…

樹花「お兄ちゃん…」と樹花の姿が一瞬老いた姿に…そう、彼女こそが天道の本当のおばあちゃんであった

おばあちゃん「総司、あなたはこの時代を全うしたのじゃのう…良く私の言いつけを守ってくれたことだけでもうれしいぞよ。
これからの未来は、そなたの代わりに新たなる天の付き人が守り抜いてくれるじゃろう…」
と涙ぐみながら語った。

※マンティスはハイパークロックアップのみ使えるらしい…

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