２００２．０６．２６
世界中が熱狂した、いやまだしてるんですよね。現在進行形、いよいよ30日が決勝戦になる、サッカーワールドカップ。日本は惜しくも負けてしまいましたが、ホント感動を与えてくれました。まさしく国民的行事？ってとこ。そうでもないよって否定したいところだけど、業者の配達の人から“この時間には考えられないくらい道路がらがらですよ”って聞かされたり、試合放映中、水の使用量、110番の件数が減ったりするのを、新聞の記事で読んだりすると、これは納得せざるをえない。要はそれだけサッカー観戦してる人が、多いってことなんだよね。これじゃぁ、くれよんにもお客さんは来ないのだと、勝手に（そうではないかもしれないので）お客さんが少ない理由づけをする。そうなるとジャズとサッカーは無縁なんて言ってられない。特別な事があると、おそらく自分の中での、優先順位が、変わってしまうのだろう。ジャズフリークも、その時ばかりは、ジャズがいちばん！ではなくなってしまうのかなぁ。
一年の計は元旦にあり、お正月から始まって、大晦日までの一年間、考えてみれば、特別な日、特別な事って思いつくことはいくらでもある。まずお正月、私たちにとって、まさしく特別な日だ。そしてすぐ受験シーズン。受験生を持つ家庭は、それこそ家族ぐるみで受験態勢だ。それを過ぎると、卒業、入学式がやってくる。うちも去年は大変だった。卒業式はともかく、入学には費用がかかる。出費がかさむ時もやっぱり営業にはとても影響する。同時にこの時期はどこもかしこも桜満開でして、お花見真っ盛り。ゴールデンウイークともなると、帰省だ海外旅行だと、世のお父さんは家族サービスに明け暮れ、こんな時こそとお金を使う（たぶん）ので、そのあとお母さんは、財布のひもをかたく、かたく締める。花火大会、お祭り、ジャズフェス・・・etc.の夏が終わると、行楽シーズンがやってきて、10月ともなると結婚ラッシュ“あら 今月、結婚式が３つも”なんて、お祝い金やプレゼントも重なると、ばかにならない。季節もだんだん冬に向かい、ふところもいっしょに寒くなるなあなんて思ってると、あっという間に、クリスマス。ケーキだプレゼントだと、またまた大騒ぎで、今やお正月と変わらない盛り上がりよう。時期を同じくして忘年会、年が明ければ新年会。まだまだあるし、その上個々の家庭のプチイベントを加えれば、毎日宴会、年中おまつりって感じ。
そういうことを考えると、のんきにくれよんに通ってなんかいられないよなあ。ましてやライブなんて。自分の行動は、自分の意思ではなく、常に諸事情がつきまとうってことなんだ。そういううちだって“今度の休みは・・・”なんて決めてたとしても、予定変更はよくある話で、しかもその事情ってのが、いつもふところ具合ってのが、さみしいやねぇ。おっと、よりによってじめじめ、じとじとの、こんな時期に話題までこれではいけません。ぱあ〜〜〜っと、楽しくいきましょう。
ってなわけで今週は、熱帯JAZZ楽団 MAMBO
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