なぜ、いま、フランス(アルザス・ブルゴーニュ地方)

1 いきさつ 

 一昨年5月のスペイン旅行以来、海外旅行から遠ざかっていました。この間にいろいろな事があったためです。その年9月に米国中枢同時テロ事件が発生し、テロの恐怖のため渡航どころではなくなりました。昨年4月から1年間は、町内の嘱託(町内会長)を務めることになったため、長らく家を離れることは、とても無理でした。それに今年前半は、イラク戦争の勃発、世界的なSARS(新型肺炎)の蔓延と続き、海外旅行と言い出す状況にはありませんでした。

 私的には、昨年10月に義父の3回忌を終え、本年4月に母の13回忌を済ませて一段落しました。また、一人娘が4月に突然結婚し、12月に披露パーティーを催すことに決まったという安堵感があります。

 7月初めにWHOからSARSの終結宣言が発表され、内外の諸問題が落ち着きを見せはじめたため、仕事への影響が少ない9月から10月にかけて、海外旅行へ行くことにしました。欧州の田舎町のツアーというキーワードで旅行代理店各社のホームページを調べましたが、春と違って秋はコースが意外と少なく、しかも催行見込みのある日はまれでした。そのなかから、10月の「アルザス・ブルゴーニュ麗しのフランス9日間」(阪神航空)を選んで7月11日に予約しました。

 昨年末に買い換えたビデオカメラで撮影することも楽しみにしています。いま、関連する書籍などで現地の情報を下調べしています。どなたでも、なにか参考になる情報をお知らせいただければうれしく思います。

2 このコースに決めた理由

・街も田園も美しい欧州の地方都市へ行きたい。
・できれば美味しいワインが飲める国にしたい。
・昨年1月から欧州の通貨が「ユーロ」に統合されたので、それを現地で体験してみたい。
アルザス・ブルゴーニュ地方は8年前にも訪れたが、ワイン愛好家にとって再訪する価値がある。
・一度訪れたかった
シャンパンの本場ランスや、美食の町リヨンという魅力的な未知の都市も含まれている。
・阪神航空は前回初めて利用したが、手ごろな値段で、添乗員さんやホテルの品質が悪くなく、フリータイムもほどよくあって不満はない。


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