私にとってのワインの功罪


私にとってのワインの効用と弊害を数え上げてみました。
結局、すべて「ワイン賛歌」となりました。


パリのワインバー「レクリューズ」メニューのイラストから抜粋


ワインの効用

1 とにかく美味しい

  ・ワインの味そのものが美味しく、楽しめる。 

2 心身にいい

  ・フレンチ、イタリアン、中華料理、和食(てんぷらなど)を食べるとき、油気がそがれて食欲がさらに増進する。

  ・健康にいい(アルカリ性アルコール飲料、ポリフェノ−ル効果、滅菌効果)といわれる。

  ・ストレスが解消され、いやされる。

3 好奇心がわき、興味が広がる

  ・ワインの種類が多く、味も値段も様々で、興味が尽きない。
   
(ブドウの品種が多く、しかも同じブドウ品種でも栽培された地域(土壌)や日当たり、栽培方法、醸造方法、保管方法などにより味が違ってくるため)

  ・ワインを飲むとき、ワインの温度、抜栓後の時間(酸化度)により、また食材、料理法、ハ−ブ、ソ−ス等とワインとの組
   み合わせ方によって味が変化するので、1本のワインを複雑に楽しめる。

  ・ワインは奥が深く、料理などとの合わせ方も難しいだけに好奇心がわき、料理や雰囲気などにぴったり合ったときの感動
   が大きい。

  ・ワインに付随して、食材(ハ−ブ、野菜、パン、チーズ)への関心も高まる。

  ・ワインを知るとともに欧州を中心とした地理や歴史に興味がわき、海外旅行への夢も広がる。

4 話題が明るく広がる

  ・ワインのことからも、食事の話題が広がる。

  ・職場や家庭の愚痴など後ろ向きの話題はワインに合わず、今後のこと、異業種のこと、世の中の変化など、前向きで幅広
   く明るい話題になりやすい。

  ・ワイン会でも家庭でも旅先でも、多彩な話題で食事が楽しくなる。 

5 人の輪が広がる

  ・ワインを傾けるとオシャレで知的で個性を大切にする雰囲気が広がり、年齢差、性差、職業差を超えた対等の人の輪が広
   がる。

  ・ワインが若い人との接点となり、パソコン、Eメ−ル、HP、携帯電話などの新しい知識を得たり、おいしい店、ファッ
   ションなど若い世代の関心事にアクセスできる。 

 

ワインの弊害

1 舌が滑らかになり過ぎる。

2 時計の針が早くまわり過ぎる。

3 飲み過ぎ、食べ過ぎで、体が広がり過ぎる。


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