
2001,10,10
それまでの月1回程度のライブを、
毎週にしたのは、‘96年10月
同じジャズに、関わる者同志、
一致団結してジャズ普及を!! なんて
ずいぶん カッコイイこと言って、
週一ライブを始めるにあたって、ミーティングを
開き、しっかりマニュアルまで作成した。
ミュージシャンには、それを読んでもらい、主旨をよく理解したうえで、
納得できる人にだけ出演してもらうことを、お願いした。
今ではそんなもの、とっくに通用しないし、出演ミュージシャンも増えて
そんなものあったことすら、知らない人も多いはず。
だいいち 週一ライブをと提案した、当の本人でさえ
ミーティングであれだけ熱く語った、情熱と固い決意は、どこへいったんだろう。
ジャズのミュージシャンは、どん底を経験しているから・・・
私の心配をよそに、ぜったい心配ない(客の入り)と言い切った。
なのに入りの多い少ないでライブを選ぶなんてもってのほか。
そんな人はミュージシャンと名乗らないで欲しいのだ。
人の前で演奏し、それによって人の気持ちを動かすことが出来る。
お客さんが、演奏を聴いて、歓喜する、涙する、・・・思わず踊りだすなんてことも
それでこそミュージシャンだと私は、思う。
今日の稼ぎは?なんて思いつつ演奏していて
相手に何を伝えるつもり?
ましてやジャズの醍醐味なんて、ぜったいに伝えられるはずがない。
私にもし楽器ができて、その演奏で、聴く人を感動させられたら
どんなにすばらしいだろう・・・夢のまた夢だけど・・・・
'01.10.17 ☜
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'01.10.04