jazzcrayon

　２００２．０６．１１
日本中いや世界中が、サッカー・ワールドカップ・フィーバー。盛り上り方はふつうじゃない。熱が上がり過ぎたサポーターが、負けた腹いせに、騒ぎを起こし死者まででる大変なことに。そこまでいくと、折角の選手の健闘が台無し。くやしいのは、本当にすごくよくわかるんだけど、でもスポーツの世界なんだから、もっとさわやかに。

うちも日曜日は、休みなので、対ロシア戦は、最初から観ることができた。ついつい力が入って、日本ゴールの近くにボールが持ってかれると“あぶない、あぶな～い”そしてゴールめがけてボールが蹴られた日にゃあ“キャーーーっ”と、ものすごい大声で叫ぶ。その声にホタル（我が家のネコです）が、びっくりして猛スピードで、二階に駆け上がる。（ついに試合が終わるまで、下に降りてこなかった）どうしても冷静になれなくて、シュートをキメられなかった中田に“おしいっ　中ちゃん”逆にキメた稲本に“すてきっ　稲ちゃん”しっかり守る楢崎に“よっし　いいよ！楢ちゃん”となりで娘が、“お母さん　なんでそんなになれなれしいの、友達なの？”

手に汗握るって、正にこのこと。ぜんぜん気が抜けない。観なきゃ観ないで、すんじゃうのに。それまでは私も“ニュースで結果だけ、観ればいいじゃない”夕食の買い物帰りの時も“あと10分・・・”とあせるマスターに“何もきっちり最初から観なくても”なんて言ってたんだけど、いざテレビをつけて試合開始となると“どうしよう、すっごいドキドキする、ああ　緊張する、心臓に悪～い”と大騒ぎ。

娘の携帯にもすぐメールが入り始め“今ねぇ高校の友達からなんだけど「今の君が代、あんな歌い方、○○じゃ絶対許されない」だって”・・・・・「キメたね　ゴール！」・・・・・・・・・・・・・・

そして試合終了後「選手全員に、アイスおごってあげたい」意外とみんな観てるんだね、と娘。まるでいっしょにいるかのように、即座に自分の気持ちを伝えてくる。ひとつになってる。サポーターの人達のことばでも“スタジアム全体が、まるで生き物のよう”“みんなが12人目の選手”なんて、ホント鳥肌たっちゃう。

ニッポンコールに答えた選手達。まだまだ若い20代での、世界の大舞台での活躍は見事。みんな個性的でカッコいい。（戸田の頭は、闘志を感じる、マジかっこいい。稲本の金髪、可愛い顔によく似合ってる。十分若いのに中田の貫禄。小野は“まるこめみそ”って感じで、すごくかわいい・・・・ホント、みんなおしゃれでカッコいい）＜蒼きサムライ＞達の健闘を祈って、ニッポン、ニッポン・・・

今週は、Haitian Fight Song

CHARLES MINGUS The Clown これは文句なしです。大好きです。

5/24の山本隆詞(g)4の演奏。弦3人にドラムという編成では、とても以外な曲だと思ったけど、すごくよかった。

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