津島市蛭間町
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全席禁煙に致しましたので、
 喫煙はデッキ席のみとさせていただきます。
 毎木曜日第2,第4水曜日を定休日とさせていただきます*
 2002.09.21

今週のライブは、大御所チーム(ピアノの後藤浩二は若いけど)と若手チーム、テナーとアルトの違いこそあれ、サックスワンホーンのカルテットという同じ編成でのライブだった。それぞれにいいバンドで2日共いいライブだった。大御所チームは、さすがベテランスタンダードでも、ひねりが入って、ふーん こんなふうにできるんだと年季を感じる。それこそ何百ものステージこなしてきたんだろうなあって、つくづく思える演奏だ。かたや若手チーム、木全くん率いるカルテット。彼もなかなかがんばってる。曲のアレンジから、ステージでは演奏をしてMCをしてリーダーは忙しい、大変だ。2set?「ラウンドミッドナイト」〜「小さい秋」へ。ライブが終わってから“ちゃんと季節感あったし いいじゃない・・・”と、言うと“あの曲、やり過ぎってくらい僕らやってますからね・・・”と木全くん。でも君達が何千回やってようと、そんなこと関係ないんだよ。木全4の「ラウンドミッドナイト」初めて聴く人だっているだろうし、何回聴いてたとしてもいい。“こんな曲やり過ぎてつまんない”じゃなく“今日が今までで、いちばんの出来にしよう!”っていうくらいの意気込みでやってほしいなあ。“今日 スタンダードばっかりだったので、どうでしょう?”と、とてもひかえめに聞いていた木全くんだったけど、私としては全然OK.。スタンダード大歓迎。おなじみのスタンダードで、ドキッとするくらいの演奏してくれたらそれで満足。たかがスタンダードと軽く扱うことなかれ。とにかく自分達のことより、まずお客様のこと考えて!いかに聴く人をひきつけるか、感動させるか、満足させるか、あなたたちの演奏にかかっているんだから。



今回大御所チームと若手チームのあきらかな違いはアルコールの量。始まる前から終わるまでというより終わってからも、飲み続けたベテランチーム。一方若手チームは、一滴も飲まずに全員素面。ベテランチームの方々の肝臓は、どんなかしらって思ってしまう。岡田4のメンバーは全員7:00入り。しばらくしたらデッキに出て早速飲み始めた。最初はシェリー酒、同時進行で生ビール、それから焼酎(おいおい まだ始まってないんだから、こりゃ桂一、悌二もまっつぁおだ)さらに休憩時間、ついにワインも。デッキのテーブルの上には所狭しとお酒、コンビニで買ってきた(なんでうちでオーダーしないわけ)おでん、さきいか、チーズ・・・なんかが並んでいて、みんなご機嫌。勉さんにお客さんからの差し入れを渡すと“みんなで食べよう”とうれしそう。その上“お酒持っといでよ”と誘われ私もビールグラスを持って外に。みんなで“カンパーーーイ”なんてすごい盛り上りよう。中にいる、ほとんど素面のお客様方は、とっても静か。飲酒の取り締まりのこと考えて、みなさん我慢していらっしゃるのに“よく飲まずにいられるねえ”と気楽な勉さん、さらにお酒は進んで2set目ステージに行くのに“ビールに氷2,3個入れて、これ水代わり”えっ ワインのチェイサーが氷入りのビール。参りました、これには。



ずいぶん前にジャズフェスで聴いた峰さん、遠くからでよくわからなかったけど、写真を見て“ちょっとこわそうな、大柄な人”を想像していた。でも細くて割と小柄。そしてなにより年齢を感じてしまう。勉さんも峰さんも、とてもやさしい目をしていらっしゃって、終始にこやか。こっちも心が和む。でも演奏はすごいから、さすがだ。若手チームもこれからが楽しみ!



今週は新しいところで、フライド・プライド「Street Walking Woman」最後の曲

Burnin’ Up The Carnival ターッ タタッタタCDに合わせて手拍子打ってる。Shihoさんのうたがカッコいい。

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