２００２．１２．１０
いよいよ、13，14日は桂一、悌二２daysだ。今回掲示板に書いた通り、桂一さんだけ前乗りで、12日にくれよん入りする。その連絡が入ったのは、先週の土曜日。マスターの電話のやりとりで、およそ察しはついた。聞けば12日悌ちゃんが京都で仕事なので、東京をいっしょに出て、名古屋で悌ちゃんを降ろし、悌ちゃんは新幹線で京都へ、桂一さんはそのままくれよんへ向かうらしい。ということは、夕方にはすでにここにいることになる？のかな。“・・・おれ、適当に飲んでるからさあ（飲むのかよ）・・・ふとん出しといてね・・・？”ということだった。
演奏を聴くのはもちろん、約一年ぶりに彼らに会えるのもすごく楽しみなので、うきうきして彼らのペースにまきこまれて、また飲み過ぎないように、今から肝に銘じている。一年前、“来年2月、待望のCDが出ます”と自らPRをしながらのライブは本当にすばらしくて、この日初めて桂一さんを聴いて気に入って下さった方に、また今回も足を運んでいただけるのはものすごくうれしい。くれよん一押しピアニストとして桂一さんのこと、私達なりに、私達のやり方で、ずっと応援してきて、くれよんライブでたとえひとりづつでも、桂一さんの（もちろん悌ちゃんも）ファンが増えていったら、桂一さんのライブやってきた甲斐があるってもんだわ。
彼が初めてくれよんに来たのは、まだ20代の頃、10年以上も前になる。出口バンドがうちに泊まるようになって、東京からのミュージシャンには宿泊費節約の為、できるだけ“ホテルくれよん”に泊まってもらうようにしているんだけど、桂一さんもそのひとりで、前に何かの機会にハガキをくれて、“・・・じゃあ○月のライブ楽しみにしています。次回も泊まりはくれよんで”と結んでいた。彼らが泊まる時は、ライブの時だけじゃなく、朝（彼の場合は3時とか４時だけど）起きた時から寝るまでを見ているので、何だかとっても親しみがわくっていうか、身内みたいな気がして。彼も言ってたけど、くれよんには演奏しに来るというよりは、親戚の家に来るって感じだと。なので息子とも娘とも、ミル、ホタルとも、とっても仲良くしてくれて（ミルとホタルはなつかないけど）、特に息子とは誕生日がいっしょなので、余計親近感を覚える。
息子も気の合う友達とか、気のいいお兄さんみたいに思っているようで、前桂一さんが、ひとりで泊まった時、いっしょにプリクラを撮りに行ってすごくうれしそうだったし、東京に研修旅行の時、私達がライブ聴いてる間、息子はどうするって話になって、出口さんの息子さんが、同い年なので面識はないけど頼んでいっしょにいてもらおうかって言ってたんだけど、息子がいちばん先に口にしたのが、“桂一さんは？”と彼の名前だった。
ホントにいつも自然体で、誰の前でも、いつだって、どこにいたって、カッコつけるなんてことなくて、そういうところもみんなにうけちゃうことのひとつだと思っている。２daysどころか桂一さんだけ3daysでどうなることやら。あぁ この3日間酒と酒と酒の日々だよ。というわけで12日ライブ前夜祭、吉田桂一を囲む会？（どんな会だよ）へもどうぞ！
今週は「The Christmas Song」
NOW JAZZ X’mas millennium （NAT KING COLE）
CYRUS CHESTNUT & FRIENDS A Charlie Brown Christmas （BRIAN McKNIGHT）
TAKE 6 We Wish You A Merry Christmas
小林 桂 Wonderland
RAY BROWN TRIO Christmas Songs （KEVIN MAHOGANY）
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