津島市蛭間町
tel.0567-25-3272
全席禁煙に致しましたので、
 喫煙はデッキ席のみとさせていただきます。
 毎木曜日第2,第4水曜日を定休日とさせていただきます*
 2003.03.07

ある日、あるお客さんの言うことにゃ、“○○さん(某g,vo)が言ってました、アメリカだったらすぐ踊りだすんだけど、日本じゃないなあ”と。あら、それって、ちょっと聞き捨てならないわ。私も含めて“くれよんダンシングチーム”(どんなチームだよ)のメンバーが聞いたら、ぜったいブーイングだわ。だって私達いつでも、どこでも(?)踊っちゃいます、気分はdancing。とにかくノリがいい。それが取り柄(取り柄かよ)。そういえば、前に、ライブ終わってから飲んでる時、ギターの山ちゃん曰く“くれよんのお客さんて、なんでこんな変わっとるの?”(超名古屋弁で聞く山ちゃん)“決まっとるがね、マスターが変わっとるもん”と、答えたかどうか忘れちゃったけど、私は、ずっと付き合ってきてるから、もう慣れちゃったのかしら。それにしても、うちの常連さん達って、しみじみ問われる程そんなに変わってる?(常連のみなさま、気を悪くしないでね!)



ただ、ノリは人一倍よくて、うちのライブでも踊れそうな曲だと、もう座ってられないって感じで、すぐに踊って!踊って!状態。亡くなった中川さんは、いつも先頭きって踊ってくれていた。さらに、気心しれたミュージシャンだと“次、踊れる曲!”などと、リクエストまでしちゃったりして。



ちょうど10年前、津島、天王川で催される薪能の水上舞台を、それだけでこわしてしまうのは、もったいないとその年初めて、その舞台を使ってのイベントを誰かが企画し、三つのグループが参加。コンサートを主催。うちもその中のひとつのグループに、いつの間にかメンバーとして、名前が挙がっていて、準備から後片付けまで、なんやかやと大変だった。そのイベントで、林 英哲&坂田 明のバンドとエレファントカシマシの2バンドを、呼んだグループがあって、うちが入っていたグループのコンサートには行かなかったけど、英哲さんをどうしても聴きたくて、そのコンサートに出かけた。割と間近で聴く英哲さんは、大迫力で大感激。一度でファンになってしまい、その日着ていたTシャツの背中にサインをもらった。能管の一噌さんも、すばらしかったし、太鼓の細谷さんもすごかったなあ。ほんとは、もうひとつのバンド、エレカシもすごい興味があったけど、店の営業のこともあるので、そっちは断念した。



そのイベントが翌年会場を替えて、さらに大自然の下、木曽三川河川敷で、行われた。この年うちが参加しているグループは、リーダーも替わって、岡林さんのバンドを呼んだ。当時岡林さんは、“エンヤトット”ミュージックなるものをやっていて、パーカッション3人と、その日は三味線、尺八も入って、彼らが奏でる音楽は、サムルノリとの融合ということもあって、すごくノリノリで楽しかった。この日は高校時代ギターで遊んでいた友達も呼んで、もう最高!!のひと時を過ごし、その感動がまだ冷めないまま、次の日も今度は“ビタシカ”というバンドを聴きに行った。この“ビタシカ”というバンド名を最初聞いた時は、えっ何?ワタシカ?フタシカ?ピッタシカ?なんだそれって、ただそれだけだったけど、でも、スタッフから、以前このバンドにうちの柿落としで来たテナーの藤原さんが入っていたというのを聞いて、好奇心のかたまりの私は即“聴いてみたい!”と、いとも簡単に心変わり、いそいそと出かけたのでありました。つづく。



今週は、「Bei Mir Bist Du Schon」

安田 南 「Sunny/Minami」

秋満義孝 「Kobe Jazz Street Live Vol.2」

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