津島市蛭間町
tel.0567-25-3272
全席禁煙に致しましたので、
 喫煙はデッキ席のみとさせていただきます。
 毎木曜日第2,第4水曜日を定休日とさせていただきます*
 2003.03.14

前回からの続き。定休日ということもあって、その日はリハから聴けてラッキーだった。もっともマスターが、スタッフをしていたので、入れたんだけど。このバンドは、アフリカ人と日本人のミックスバンドで、これまた楽しいのだ。この日は、アフリカ人のメンバーのひとりが、国に帰っているというので、トラで、とってもイケてるアメリカ人のボーカリストが入っていた。もう楽しくて踊らずにいられないって感じで、この日もまた、よく飲みよく食べよく踊り(よくやるよなあ)数時間を過ごした。



当時、うちのライブを撮ってくれていた、とっても毒舌家のアマチュアカメラマンI氏。その人の写真がすっごくステキなんだけど、その写真につけるコメントが、写真以上(?)に(しかられちゃう)インパクトがあって、めちゃ笑えるのだ。そのコンサートの写真でも、ステージで踊ってるミュージシャン二人の写真のコメントで、“ステージで跳んでるアフリカの2人、客席でも2人のオバサンが、とんデレラ・・・。”と、あって写真こそないけど、これは正しく私たちのことだった。



“ビタシカ”これは楽しいわ。また機会があったら、こりゃ行くしかないと思っていたら、それから、しばらくして、栄で“世界公園博”(こんな名前のイベントだったかしら?)とかいうイベントが催され、その屋外ライブのスケジュールに、“ビタシカ”の名前があった。(めざとく見つけるもんだ)“やったぁー、またビタシカ聴けるー”その日は、マスターにお願いして、私は出かけることにしていたんだけど、何と木曽三川でいっしょに踊った“とんデレラのもうひとりのオバサン”も、ちゃんとチェックしていて、私たちは現地集合することになった。



当日“イケてるボーカリスト今日も来てるかしら”“この間みたにノリノリでいくかなあ・・・”などなど、ワクワクしながら開始時間を待つ。いよいよ、演奏が始まる。私たちはすでに踊る態勢だ。そして、踊れそうな曲で、ステージと客席の空間に出ていって、踊りまた席に戻る。そして、ライブ後半これがラストチャンスっていう時、とんデレラの彼女に、促されて、“また、行くのかい?”って感じで、席を立ち、通路を行こうとしたその時、今度はしっかりスタッフに止められてしまって、やむなく席に戻ろうとした私たちだったけど(こういう時って、めちゃカッコ悪い)その時すかさず、リーダーのモフランが、マイクを取って、“ちょっと待ってください、アフリカの音楽、そんな音楽じゃない”と、言って、私たちを行かせないようにしているスタッフを、今度は逆に止めたのだった。私は、“ほら、いいんでしょ?”と、心の中でつぶやいたが、それよりも何よりも、今まで踊ってなかった人まで、“お〜〜〜っと”叫んで、前に出るわ出るわ。ネクタイ締めたおじさんたちもけっこういて、“この人たちストレスたまってるんだろうなあ。だから最初から踊ってればいいのに・・・”と、思ったものだ。



踊るっていいでしょ?ストレス解消にも、もってこいだと思うんだけど。つい最近また別のお客さんが“太鼓をたたかせると、非行が減るらしいなあ”と、おっしゃったけど、踊らせたら、ぜったい、もっと減るわ・・・夜も昼も踊っちゃいましょう。



「Night And Day」



STAN GETZ 「The Sound」

SONNY CRISS 「Plays Cole Porter」

GEORGE CABLES 「Whisper Not」

小林 桂 「ソフトリー」

森山 浩二と山本 剛トリオ 「ナイト・アンド・デイ」

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