２００３．０４．１１
先週の続き。それからclubへというスケジュールだ。東京にいるKINちゃんにあらかじめ4人で行けそうなclubを聞いてある。そのclubは白金にあって、ソウルの店なのできっと楽しめるということだった。ところが、時間や交通手段など、いろいろ問題がある。とにかく食事中に、いろんな案を検討したんだけど、何せ31日は、娘の都合で夜10時までにこっちに戻らなければならないことになっていて、4時には東京を出る計算になる。とりあえず早起きして時間を有効に使わなければというハードスケジュールだ。なのにライブが終わるまで待ってそれから待ち合わせて白金に向かい“たとえclubに行ったとしても、どのくらいそこにいられるかって話なんだよね”それじゃあ“とりあえず、先に2人で渋谷からclubに行ってる？”・・・など等。ついには、イベントがないのに行っても仕方ないなんて意見まで出てきてしまって・・・。そして、はっきり決まらないまま、駅の切符売り場を目指すうち、ちょっとした意見のくいちがいから、娘は私達とライブに行くと言い出した。ということは、息子はひとりで渋谷に？大丈夫？確かめる間もなく、さっさと自分だけ切符を買ってあっという間に、ひとり人ごみの中に消えていった。
やむを得ず、3人で上野に向かう。御徒町から歩くこと数分。ビルの9階にG・H NINEはある。9階なので、眺めがとてもいい。店の真ん中あたりに案内されて座る。お客さんは、とても少ない。しばらくすると、店の人が、“今日は、岡崎好朗の都合が悪くてテナーの岡崎正典に代わりましたが、よろしいですか？”と、ことわりをいれてくれる。以前から、東京のミュージシャンに“岡崎弟もいいよ”と、聞いていたので、この機会に聴けるのは、むしろラッキーだった。（お兄さんのペットは聴いたことがあるので）スキンヘッドにピアス、見かけは、すご〜くこわい感じ。でも、きちっと、ていねいに、とてもわかりやすいMC。演奏もいいし、とても好感もてる。9階から夜景を眺めながら、ちょっと優雅な気分でライブを楽しんで、終わってすぐ息子に連絡をとると、どうやら、新宿に向かっているらしい。私達もとりあえず、ホテルへ戻ることに。駅からホテルへ戻る途中、あとちょっとの所で、息子といっしょになった。ところが、今ここで、すぐまた駅に向かったとしても、すでに終電に間に合うかどうかの時間になっていた。“clubは無理だなあ”マスターのひと言に、娘はかなりご機嫌ななめだったが、やむなくとりやめにした。翌朝早朝（？）9：00に起床。荷物をまとめて、ホテルを出る。Shop巡りは、もっぱら息子のお目当ての古着屋さんだ。歩いている途中、おもしろそうな所があると、私達ものぞいてみる。
そうこうしているうちに、いつものことながら、楽しい時は、あっという間に、過ぎるもの。タイムリミット4時をゆうに過ぎている。あわてて高速に向かい何とか予定通りこっちに戻れた。
4回目にして今回、ライブハウスも、食事も、shopも、全くといっていいほど、当てがなくて、ただ歩いているだけで、無駄に時間が過ぎてしまったこともあり、4回目の反省、下調べすべし！！
今週は、「Midnight Blue」
KENNY BURRELL 「Midnight Blue」
岡安芳明3 ‘00 くれよんライブ 金子 健（b）山下暢彦（ds）岡安さんのギター最高
'03.04.19 ☜
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'03.04.04 
