２００３．０５．１９
年末カウントダウン以来の片桐さんのライブだった土曜日、今回はめずらしい顔合わせで、ベース名古路さん、ドラム阿部さんとのトリオ。ライブ中MCで、片桐さんも“僕も年を重ねてまいりまして、メンバーはいつも若い人なんですが、今日はめずらしく2人とも年上です・・・”と言っていた。
先々週、先週と2週続けて、最初のお客さんが、7:30頃入ってちょっと驚いたけど、やっぱり初めてのお客さんは、ふつうのコンサート同様“始まる前に入る”という感覚なんだろうか？
片桐さんのライブの日は、最初のお客さんが、若い女性3人組だったので、気をよくしたのか、選曲も気を使ったのかなって思える曲層だった。１set、まず「イパネマの娘」で始まり、「サマータイム」「タンジェリン」「ザッツオール」「モーニング」・・・（まだまだ大好きな曲あったんだけど忘れちゃった）わかりやすくて、ノリがよくて、楽しいライブだった。
最近、東京からも名古屋のミュージシャンからも、“CDが出るので、その頃にライブを入れてください”という話をいくつかもらっていて、4月のスペシャルライブ3回連続で、ちょっとめげてしまって、しばらくスペシャルは自粛しようと思っていた矢先だったけど、話がくるとついつい、やっぱり月1回くらい、東京メンバー入れたいよなあなんて。今月はとりあえず１回もないけど、来月6月は、21日（土）に出口さん（vib）のカルテットが、入っている。出口さんは、この地域ではライブをしない人で、知るひとぞしる、バイブ奏者だけど、くれよんでは、もうすっかりおなじみ。ご存知ない方は、是非この機会においでください、ぜったい、おすすめです！出口さんは、演奏はもちろん、べしゃりがめちゃ、おもしろいのだ。話がはずみ過ぎちゃって、長引いちゃうこともあるけど（あるけどというか、ほとんどがそう）それはそれ。こんなライブもあるんだと楽しんじゃってください。そして、出口バンドでもうひとり、忘れちゃならないくれよんのおなじみ、ピアノの桂一さん。彼は、出口さんよりもここに来る回数が断然多いので、ファンも着実に増やしている。今回はうちのライブの後（日曜日）“東京に帰るだけなので、ゆっくり飲めます”なんておそろしいメールを出口さんからもらっていて、こりゃ大変なことになるのではと、今から心配している。このバンドでベースの大表さんは下戸、ドラムの高橋さんもそれほど飲むほうじゃない。はめをはずすとしたら、出口さんと桂一さん。まあ、久々だしそんなひと時も、楽しいかなあとも思うのだけれど。
そして、8月9日（土）、この日は名古屋メンバーだけど、ギターの山ちゃんのリーダーで、新メンバーのバンド。望月たけし（g）高橋 誠（vln）名古路一也（b）計20本の弦というわけで“twenty strings”マンネリのバンドではなく、何か新しいことを始めようとする意欲が感じられて、このライブもすごく楽しみ。片桐さんのフュージョンバンド“COSMO NOAH”もCD発売記念ライブとして、8月後半を予定している。それから9月。いよいよ13日（土）ついに、サキソフォビアのライブ決定！どうしてもライブが聴きたくてBAY SIDE JAZZ 2000に出かけた私達。先月待望のアルバム、2枚目が出て、ますます絶好調。個性派4人のこのバンド、見てよし、聴いてよし。ぜったい、楽しめます。是非、是非、“生サキソ”体験してください！！！
今週は、片桐さんの演奏がステキだった、クレア・フィッシャーの「モーニング」
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