２００３．１０．２２
20日（月曜日）を臨時休業、日、月曜と連休して、車山で開催されたフレンチブルーミーティングに行ってきた。F.B.M.に行くのは今回で2回目。前回行った時は、今にも雨粒が落ちてきそうな曇り空で肌寒く、持っていった上着を全部着込んでも、寒くて寒くて背中を丸め、肩をすぼめてあったかい物をもとめて会場を歩いていた。
その苦い経験があるので、今回は大荷物になったけど、ダウンジャケットまで持って重装備。これならぜったい大丈夫と、いざ出発。
ところがところが、会場のステージ進行役の人の話によると、“こんな雲もないようないい天気は、F.B.始まって以来・・・”だそうで、とってもおだやか、あったかい。さわやかに晴れ渡った秋の空。ひんやりした空気が気持ちいい。おかげでワインもおいしかった。過ごしやすいのにこしたことはないのだけど、いちばんの大荷物だったダウンは、まったく出番がなかった。
会場には今回も今村さんが出店されていて、会場に着いて真っ先に、今村さんに会いに行った。5月にF.T.Pでお会いしてから、まだ5ヶ月しか経っていないので“体調は？”と、お聞きしてご本人も“いいですよ、元気でしょ？”と、おっしゃる通り5月にお会いした時とお変わりない様子だった。奥様もお元気そうでなにより。
絵本やグッズを買ってサインを求められるお客様で忙しく、話をそこそこに、会場を見て回ることにした。会場には部品などを売るshopが軒を連ねていて、どこも賑わっている。私は、部品には興味がないし、というよりたとえ見たとしても、それが何なのか、どんなふうに使うのかさえわからないので、もっぱら店の外で待つのみ。
でも会場にずらっと並んだ車をみるのは、すごく楽しい。ふだん見られないような車が、あたりまえのように並んでいるのが、ずいぶん見ごたえがある。
そういえば前回初めてのF.B.M.に出かける前（この時はプジョーだった）F.B.といえば2CVというイメージがあって会場に行ったら2CVだらけで、プジョーで出かけたら肩身の狭い思いをするんじゃないかと、心配だったのに、以外にも2CVはものすごく少なくてがっかりだった。
でも今回駐車場の一区画が2CVばかりが並んでいて、なかなかの光景だった。年式、色、型・・・もいろいろで、ホントに雰囲気がある。自分が乗っているとそうでもないのに、人の車を見ると妙によく見える。赤がかわいい、グレーもいいなあ・・・なんて、うらやましく思える。
お目当ての部品も手に入れ、帰るあいさつを今村さんにして、記念撮影をし、そろそろホテルへ向かうことに。
山々の木々は、紅葉が始まっていて、赤や黄色の葉をつけた木立の中を2CVで、走り抜けるのは最高にいい気分。天気もいいし道の両側から、枝が伸びていて、通り抜ける時、太陽の光の中を、ハラハラと色づいた葉が落ちてきたり、なんともステキだった。ホントに秋を満喫。
坂が多くて2CVで走るのは、きついし大変だったけど、また来年もなんて、ちょっと気が早い？
今週はエリントンの名曲「Sophisticated Lday」
全てエリントンのレコード 「Masterpieces By Ellington」
「This One’s For Blanton」
「The Duke １９４０」
「The Popular」
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