津島市蛭間町
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 2004.02.06

岡安さんのギターアンプ製作者の高井さんからメールが届いた。岡安さん入院の為の支援コンサートの件だった。


わざわざこちらから言うことでもなく、状況もはっきりしないことから、実は、公にしてこなかったけれど、岡安さん入院のニュースは1/10、まず、くれよん新春ライブに来てくれた、ベースの北川さんから聞いたのだった。


”岡安、入院してたんだよ、知ってた?””えっ、いつ?”あまりの突然のことばに、私達は本当に驚いて、そうたずねた。”8ヶ月くらい前らしいよ・・・いや、おれも知らなくてさあ”と、北川さん。


入院前、東京メンバーで、こっちに来ていた岡安さん、体調最悪、ボロボロのツアーだったと、北川さんから聞き、本当に信じられない程だった。


12/20の、くれよん岡安さんソロライブ、本人はもちろんそんなことは言わないし、私達だってそんなこと、まさか夢にも思わないから、ビールをひと口さえも飲もうとしないことを、別に気にもとめなかった。前回も前々回も、私が勧めれば勧めるほど、首を横に振る岡安さん。今回も、すっごくご機嫌なライブにすっかり気分よく酔っ払った私は、少しだけ食べると言う岡安さんに”一杯だけビールにする?”なんて呑気なことを言っていた。”飲まないよ、ウーロン茶”と、こたえる岡安さんのことを、いつものことだと、ただそう思うだけで、まあこの雪だしね、どうせすぐ帰るんだろうし、なんて疑う余地もなかった。


北川さんも、いろいろ聞けないので、入院していたってことだけで、詳細はわからないと言った。


ところが、次の週、その日のくれよんライブのメンバーのひとり、ギターの川野さんの、”今、岡安入院してるの、知ってます?”と、またまた気になる発言に、”えーっ 入院?してたんでしょ、北川さんにはそう聞いたけど・・・”すると、”そうなんですけど、1月○日にまた入院したらしいです、だから今も・・・。


まったく、新年早々こんなニュースだなんて、岡安さんがなぜ?詳しいことはわからないと繰り返す川野さんに、何か情報が入ったらすぐ知らせてと頼んだ。


それから、私達は、岡安さんの自宅に電話して奥様に直接状況を聞こうかどうしようか、迷っていた。2日後、北川さんから連絡があって、だいたいの様子を聞き、しばらくの間は、面会でのお見舞いはお断りだということだった。そして、入院費用がかさむので、募金をお願いするかもしれないけど、その時はよろしくと、最後に付け加えた。


そして、きのう高井さんからのメール。中村誠一さんが発起人となって、”岡安芳明くんに元気を出してもらおう!!”コンサートが、開催決定になったのだとか。できるだけ多くの方にきてほしいので・・・ということだった。


1回目の入院の少し前、去年4月には、うちも岡安、北川DUOのライブだった。体調最悪とまではいかないまでも、やはり、少しそんな兆候があったのかどうか、何だかいつになく投げやりともとれるような、岡安さんの口調に、帰り際”そんなふうに言わないの・・・”と、私は、少し小言を言ったような。


去年の12月のライブにしたって、雪の中の移動は相当大変だったろうし、本当に、疲れたんだろうなあと、今さらながらに思うのだ。それなのに、全くいつもと変わりなく、冗談の嵐で岡安さんを困らせていた(たぶん)私を、相変わらずだなあと、あきれていたにちがいない。


岡安さんがいっしょうけんめい病と闘っているのに、私達は、なす術もなく、とてももどかしい。


岡安さん、病気になんかぜったい負けないで!


今週は、WES MONTGOMERYの「Full House」
コンサート当日、岡安さんの回復を願うあったか〜い人達で、会場が埋め尽くされますように!!

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