２００４．０４．０２
久々にちょっと夜遊びだった私達。あるclubのイベントで娘と息子が初めてコンビを組んで踊った。数ヶ月前”次のイベントは2人で出る”という話がもち上がった時点で即”じゃあ、行くしかないでしょ”と、すでにその時club行きを決めていて、30日くれよんを閉めてから出かけた。夜遊びなんて滅多にしないから夜の繁華街はなかなか刺激的だった。
イベントが終わって本人達は今まで組んだチームと比べて、いい点悪い点、いろいろ思うところはあったはず。
私は、2人で出るってそう聞いた時単純に、今回は練習たくさんできるからいいかもなどと思った。まず練習をする為の日時や場所など、打ち合わせなんかすることなく、家の中で顔をあわせればその場で、即練習ということもできてしまうから。ところが、そうは思ったものの、バイトや自分の都合で、時間がなかなか合わず、やはり2人でいっしょに練習する時間はそれほどとれなかった。
曲はHIPHOPとロック（ロックダンスに使う曲）と1曲づつ選んだらしいけど、それぞれにいい曲すぎて1回で2曲とも使ってしまうのはもったいないと今回はHIPHOPの方を使った。2人での練習は時間的にも難しいので自分の時間ができて尚且つ練習する気になった時（どっかよそに行かないと家ではなかなか身が入らないらしい）個々にすこしづつ練習を重ねていた。それでも、イベントが近づいてくるにしたがって、家にいるとその曲が流れていることが多くなり真剣さがこっちにも伝わってきた。
さんざん迷っていたチーム名は「永田家」に、衣装は上下白白のイメージでってことで、娘はオフホワイトのパンツに白いシャツ、水玉模様のネクタイにハット、息子はベージュのチノパン、白いシャツ、赤いネクタイにハットに決まり。当日、嵐のような大荒れの天気の中息子の車で2人は出かけた。
店のopenは9:00、ダンスが始まるのが12:00頃ということだったので、片付けをしても十分間に合う時間だったけど”もしも早くなって終わってしまうといけないので、できるだけ早く来て”と、連絡が入った。もっとも片付けて出かける用意をして10:30ごろだったので、時間的にはそこそこ余裕はあった。
目指すclubは前KENTOS（なつかしい）があったビルの斜め向かいのビルの4階。チケットを渡しスタンプを手に押してもらい中に入る。音圧がすごい。でもノリがいいから、自然にリズムを取るっていうか、体が揺れる。ドリンクをもらってテーブルを探す。
DJが張り切って曲をかけてるけど、入りは少なくて、時間が早いからかなあと思ったけど、それほど人は増えなかった。それ故と言えるかどうか、お客さんのノリがいまいちで、ダンサーの出番がきても踊っても声なんて全くかからなかった。
FUJIさんに初めてKINちゃんを紹介してもらった時のNEOでのイベント。割と広いホールに人がぎっしり。ステージがかなり高くなっていて、ボーカルの女の子がステージの前の方に出てきて”どうよ！”と、言っただけで、なんだかんだとは言わないけど、”うぉ〜っ”とか”イエ〜イ”とかすごい反応で、あまりの盛り上がりように度肝を抜かれた。
初対面のKINちゃんはそんなふうに感じさせない口調で”今日はマラソンのように踊り続けますから見ていてください”と言った。どういうこと？と思ったけど、イベントが始まるといくかのチームが出てきて踊るんだけど、ほんとにいろんなチームに入っていて、ひとつのチームが終わって次のチームが出てきてもまたKINちゃんがでてきて納得。それなりに知名度というか人気もあるのか”KINちゃ〜ん”と声援がとぶ。彼に限らずお目当てのダンサーが出てくると、見ている子達はそれぞれに名前を呼ぶ。そうして、みんなでだんだんテンション上げてってclub全体が盛り上がる。
九州からすごいダンサーが来るというので、是非！と娘に乗せてもらって見に行った時なんかクラブタイム（っていうのかな）になったら、今までダンサーが踊っていた所に、一斉にみんなが出てきて踊りだし、いつの間にか、ダンスバトルが始まって、かなり熱いイベントだった。
clubっていつも熱い！ものなんだって思っているから、全く声のかからないダンスタイムにちょっと拍子抜けだったけど、出場チームも少ないし仕方ないのかなあ。とりあえず、迷コンビ「永田家」のイベントが終わってやれやれ。
今週は「But Beautiful」
LOREZ ALEXANDRIA 「More Of The Great」
BILLIE HOLIDAY 「Lady In Satin」
STAN GETZ & BILL EVANS
CHARLES McPHERSON 「Beautiful」
岡安芳明 「Good Life」
パンドラ３
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