百マスたし算 | 一般的な百マスたし算です。 | |
百マスひき算 | [左-上]型 | 引かれる数の十の位の数が1のひき算です。 繰り下がりのあるひき算が完璧になるまではこちらの形がおすすめです。 |
百マスひき算 | 引かれる数の十の位の数が異なります。 繰り下がりのあるひき算が完璧になったら、こちらの形に挑戦してみましょう。 |
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百マスひき算 | [上-左]型 | 引かれる数の十の位の数が1のひき算です。 繰り下がりのあるひき算が完璧になるまではこちらの形がおすすめです。 一般に出回っている百マス引き算はこの形です。 |
百マスひき算 | 引かれる数の十の位の数が異なります。 繰り下がりのあるひき算が完璧になったら、こちらの形に挑戦してみましょう。 |
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百マスかけ算 | 一般的な百マスかけ算です。 |
百マス計算は、縦・横どちらに計算していっても結構です。
というよりも、お子さんが頭の中でどう計算するかによって変わります。
百マス計算は、左と上に数字が書いてありますね。
この左と上の数字を見ながら計算していくわけですが、例えば足し算の場合、この2つの数字を見て「上+左」と計算する子と「左+上」と計算する子がいます。
このどちらで計算するかによって、縦の方が計算しやすい子と、横の方が計算しやすい子が出てくるのです。
たかが「上+左」と「左+上」と軽く考えないでください。
このどちらで計算するかによって、「百マス引き算」のプリントが異なるのです。
陰山先生の本の中で紹介されている「百マス引き算」は、上が2桁の数で左が1桁の数ですよね。
これは「上-左」で計算しなければいけません。
それに対して、私が「木のピオ村」内でおすすめしている「百マス引き算」は、左が2桁の数で上が1桁の数です。
これは「左-上」で計算しなければいけません。
ですから、「百マス足し算」に挑戦しているときに親御さんはお子さんが、先生は各生徒が「上+左」「左+上」のどちらで計算しているのかを正確に把握して、「百マス引き算」に挑戦するときには的確にプリントを提供しなければいけません。
ということで、「木のピオ小学校」では、両方の計算シートを用意させていただきました。
(先生の場合、もし生徒個人個人がどちらで計算しているのかを正確に把握する自信がなければ、どちらかに誘導する必要があります。誘導するには10マス計算が有効です)
ちなみに、「上+左」の方式は、「上+下」で計算する筆算を基本としています。
陰山メソッドといわれる中にエレベーター算がありますが、これも筆算ですよね。
それに対し、「左+上」の方式は、「左+右」で計算する、普通の計算を基本としています。
ちなみに私の経験では、「左+上」「左-上」「左×上」で計算する場合は、足し算・引き算については縦に、かけ算については横に計算した方が早く、「上+左」「上-左」「上×左」で計算する場合はその逆の方が早くなります。
これは、足し算・引き算は足す数・引く数を固定すると計算がしやすくなるのに対して、かけ算は、九九が「ににんがし、にさんがろく・・・」というようにかけられる数が固定しているためです。
また、百マス引き算を繰り返しやっていると、引かれる数の十の位を見なくなります。別に見なくても百マス引き算の引かれる数の十の位は1と決まっていますから・・・。
そこで、引かれる数の十の位が様々な数の百マス引き算も用意しました。普通の百マス引き算が短時間でできるようになったら、こちらにも挑戦してみてください。
というよりも、お子さんが頭の中でどう計算するかによって変わります。
百マス計算は、左と上に数字が書いてありますね。
この左と上の数字を見ながら計算していくわけですが、例えば足し算の場合、この2つの数字を見て「上+左」と計算する子と「左+上」と計算する子がいます。
このどちらで計算するかによって、縦の方が計算しやすい子と、横の方が計算しやすい子が出てくるのです。
たかが「上+左」と「左+上」と軽く考えないでください。
このどちらで計算するかによって、「百マス引き算」のプリントが異なるのです。
陰山先生の本の中で紹介されている「百マス引き算」は、上が2桁の数で左が1桁の数ですよね。
これは「上-左」で計算しなければいけません。
それに対して、私が「木のピオ村」内でおすすめしている「百マス引き算」は、左が2桁の数で上が1桁の数です。
これは「左-上」で計算しなければいけません。
ですから、「百マス足し算」に挑戦しているときに親御さんはお子さんが、先生は各生徒が「上+左」「左+上」のどちらで計算しているのかを正確に把握して、「百マス引き算」に挑戦するときには的確にプリントを提供しなければいけません。
ということで、「木のピオ小学校」では、両方の計算シートを用意させていただきました。
(先生の場合、もし生徒個人個人がどちらで計算しているのかを正確に把握する自信がなければ、どちらかに誘導する必要があります。誘導するには10マス計算が有効です)
ちなみに、「上+左」の方式は、「上+下」で計算する筆算を基本としています。
陰山メソッドといわれる中にエレベーター算がありますが、これも筆算ですよね。
それに対し、「左+上」の方式は、「左+右」で計算する、普通の計算を基本としています。
ちなみに私の経験では、「左+上」「左-上」「左×上」で計算する場合は、足し算・引き算については縦に、かけ算については横に計算した方が早く、「上+左」「上-左」「上×左」で計算する場合はその逆の方が早くなります。
これは、足し算・引き算は足す数・引く数を固定すると計算がしやすくなるのに対して、かけ算は、九九が「ににんがし、にさんがろく・・・」というようにかけられる数が固定しているためです。
また、百マス引き算を繰り返しやっていると、引かれる数の十の位を見なくなります。別に見なくても百マス引き算の引かれる数の十の位は1と決まっていますから・・・。
そこで、引かれる数の十の位が様々な数の百マス引き算も用意しました。普通の百マス引き算が短時間でできるようになったら、こちらにも挑戦してみてください。