２００２．０９．０４
clubな、くれよんvol.3。待ってる時は、日々長く感じられて、いざ、その時がきてしまうと、あっという間の数時間。それでも楽しく聴いて、楽しく見て、楽しく踊って、何より楽しく飲んで・・・飲み過ぎたぁ（またかよって、誰かのつっこみ）。
KINちゃんの車が故障して、リハ（4：00）に間に合わないっていうハプニングもあったけど、それはそれ。普段からの練習と実力にものをいわせて到着後のリハでバッチリ。今回は、うちの娘と息子の師、FUJIさんの指示で、MONKEY
BANANA+1が前座で踊ることに。KINちゃんとFUJIさんのリハの後、本番通りに魚住さんに音を出してもらってリハ。KINちゃんに、“ドキドキするでしょう”と言われたとおり、まだ数日前まで“ソロ考えた？”衣装は？“なんてやってたから、見てるこっちがハラハラドキドキ。ドラムを実際叩いてもらって速さを把握、本番に備える。
それにしても前座は、まだまだ。KINちゃん、FUJIさんの域に達するには（達するかどうかさえ定かではない）これから相当修行を積まねば。KINちゃんとFUJIさんを見てると、足の先から手の指先まで、全神経集中させてるようで、動作ひとつひとつが、きびきびしていて、すごくキマってる。特にカクッカクッと体を静止させる（ポップとかロッキングとか・・・ダンスの種類がわからなくてすみません）時の力強さと正確さは、へぇ〜練習するとこんなふうに、なれるのかあなんて見とれてしまった。
ジャズをやろうとしても、なかなかジャズにならない人は、やはり天性のものセンスがないからでは？と思ってしまうんだけど、前にも書いたとおりKINちゃん曰く“天性のものなんてほんの２％で、それがたまたま僕らの場合は身長です。あとは努力あるのみ！”と確かに彼らは体型が似ていて並んだ時にもよく映える。めちゃスマート。腕を伸ばした時も、足を上げた時も、手足が長い分、動きが大きくなって本当に見映えがする。それはぜったい得な部分。ということは、うちの息子も彼らくらい背が伸びて、日々練習を重ねれば、あんなふうにカッコよく踊れるようになるのかしら？？？ダンスを始めた年齢だけは、彼らに勝ってるんだけどなあ。
今回は、「ナイトインチュニジア」が特によかった。ほんと アドリブでも踊るからすごい。こんな曲で、あの2人はよく踊るよなあと、後で宮前くんも言ってた。前にも書いた6月だか7月に行ったクラブのイベントで、この曲は東京からのチームが使っていた。“おおっ”と大感激だった私。でも他のお客さんは、たぶん誰もが“何 これ？”って思ったはず。というのも3月のくれよんの宮前バンド＋KIN&FUJIのライブの、2，3日後にクラブのイベントがあって彼らはゲスト出演。2曲踊ったうちの1曲をジャズにしたらしいけど、娘に聞いた話。曲がジャズになったら思いっきりシーーンとなってしまったらしいのだ（さむい！）あらら そりゃ是非応援にいくべきだったねぇ なんて。彼らがジャズ聴いてカッコいい、こんな曲で踊りたいって言うように、若いお客さんにも、もっともっとジャズになじんでほしいなあ。
私は今回も、めいっぱい楽しんだ。西枇ママさんチーム、こがねママさん、若きダンサー達、いっしょに踊ってくださって、ありがとう。次回は、もっとパワフルに、もっとカッコよく、そしてダンスタイムは全員参加でね！
10/25(金) 宮前バンド＋KIN&FUJI よろしく！
今週はA Night In Tunisia
ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS すばらしい！！
KINちゃんとFUJIさんに聴かせたい。こういう曲テープやMDじゃなく生演奏で踊れる彼らは幸せ者だ！
'02.09.14 ☜
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'02.08.27 
