２００３．１２．０２
いよいよ12月、今年も残すところあと1ヶ月。時の流れは早い。本当にとてつもなく早い気がする。その上今月は、一年のしめくくりの月でもあるし、何やかやと、あわただしく、気ぜわしく、例年同じことの繰り返しのはずなのに、たぶん他の月よりも倍以上の早さで、1ヶ月が過ぎてしまうんじゃないかと。
それでも、後半子供達にとっては、待ちに待った冬休みがあるし（うちも息子が今年高校生活最後の冬休み）、そして、クリスマスから年末年始にかけては、一年で最も盛り上がるこの時期、楽しいことがいっぱい。
街では日が落ちれば、街路樹に取り付けられたライトがとてもきれいに輝いて、ずっとのびている道路はイルミネーションに囲まれていてステキ！その中を車で進んでいくと、なんだか違う世界にきたようで、ずっとずっとどこまでも走って行きたい気さえする。
歩道を歩けば、どのショップのウインドーにも、ツリーやリースが飾られて、見ていてウキウキ心躍ってしまう。
実際ショップに行って、クリスマスグッズなんか見てたら、さらに楽しくて、あれもこれもみ〜んなほしくなっちゃうのだ。現にツリーなんか、昔では考えられないほど、材質、飾り、大きさ・・・など実にさまざまで豊富。うちにはすでに、カウンターやテーブルに置く小さいツリーは今まで使っていたのがあるんだけど、今年はこんなの飾ってみたい、これもかわいいってな調子で、年がいもなくワクワクしてしまって、お店の棚の前から、なかなか離れられないのだ。ホントいい年して、何やってんだかね。
うちの子供達が、この時期になると、屋根裏から”ツリーを出して”と、せがんでいた、まだほんとに小さい頃（かわいかった頃です、ハイ）、我が家のツリーはホームセンターで買ってきた、もみの木に似せたプラスチック製で、３つくらいに分かれているのをつなぎ合わせて出来上がったツリーに、雪に見たてた綿、そして星や靴を飾るという、今思えば極々質素なものだった。
だけど、当時はふたりとも、自分達で飾りつけをしたそのツリーをリビングに置くと、とても満足気で楽しそうだった。そして、クリスマスのその日、サンタさんがやってくるのを、指折り数えて待つのだった。あぁ、メルヘンの世界だねえ、なんちゃって。
そう、クリスマスといえば、つきもののプレゼント。大切な家族へ、愛する恋人へ・・・・プレゼントは何がいいかなあって、頭を悩ませるのも楽しいひとときかも。
私もつい最近、ほんとにちょっとしたプレゼントなんだけど、娘が買い置きしていた和紙とヘンプでラッピング、おそろいの和紙でツリーの形に切り抜いて即席でカードを作り贈ったら、”素敵にラッピングして頂いて・・・”と、すぐにお礼の手紙をもらい、そんなに喜んでもらったの？と、なんだかうれしくなっちゃって、ちょっとしたプレゼントにはまりそう。
今度は誰に何を贈ろうかな、な〜んてね。
今週は、12月に入ったのでクリスマスソング「White Christmas」
小林 桂 「Wonderland Kei sings X'mas」
BING CROSBY 「White Christmas」
PEGGY LEE 「Now Jazz X'mas」
VANESSA RUBIN 「Christmas Songs with the Ray Brown Trio」
'03.12.09 ☜
一覧 ☞
'03.11.25 
