2004.06.08
6/4、3ヶ月ぶりのライブ。「祝!ライブ再開」こんなメールまでお客様からいただいて、3ヶ月の休演って、そんなに大変なことだったのかなと思うのだけど、週一ライブだけでも、そこそこ年数続けてきたので、そういう気にもなるのかも。
3ヶ月ぶりライブは、くれよんライブ史上初、三味線入り、民謡&ジャズ。なにせ初めてで、見当もつかず、Fish
Houseリーダー魚住さんに「どんな感じ?」と、FAXで問い合わせたり。ジャズと民謡のコラボとことばで言われても、”コラボねぇ う〜〜ん”。結局は当日聴いてみないとわからないと、そこにいきついていた。
当日は、ボーカル やゆさんのファンの方々にも、お出でいただき、くれよんの店内は、いつもとちょっと違う雰囲気。もちろん、おっちゃん夫妻はじめ、おなじみの顔も。みなさん、ライブ目あてで、来ていただいていたが、中に、いつものようにお勤め帰りに寄ってくださった常連さん。始まるまで時間もあったので、どうされるのかと思ったが、”聴いていきますよ”と、おっしゃる。ところが、そのお客さんミンガス、コルトレン、ドルフィ・・・と、アヴァンな感じ大好きな方で、”あのー 今日、民謡なんですけど・・・”と、言うと即”あぁ いいですよ”と、返事が返ってきてほっとした。
いよいよ、演奏が始まると、バックのバンドがジャズ、唄は民謡なんだけど、やゆさんの、きれいで、ぬけるような声がひびきわたって、気持ちいいし、三味線の音、唄、初めてってこともあって、妙に新鮮だし、それになにより、これはやはり日本人としての血でしょう。すぐに馴染める。♪はァ〜〜〜〜♪ やゆさんの唄に合わせて、極々自然に首を振ったり、回したり、反応しちゃうんだな、これが。
「ハイ、ハイ」だの「チョイ、チョイ」・・・だの、合いの手も絶妙のタイミングで入れてくれるお客様たち。”おっ慣れてるなあ”そうじゃなくても雰囲気で、みんなといっしょに、ついて手拍子にしてもできちゃうんだろうなあ。
MCもなかなか楽しいやゆさん。はりのある声と、軽妙なおしゃべりで、ステージに私達を引き込む。このへんはさすが。
三味線はそれほど長く聴くことはできなかったけれど、私は、けっこうこの三味線の音も、エキサイティングだし、気に入ってしまった。
聴く側も合いの手、手拍子入れて、唄も歌い、やっぱり、お客様参加型ライブってうけるんでしょうか?とにかく楽しい、楽しいのがいい。というわけで、おっちゃんにも気に入っていtqだけたようで、メールで「是非次回も」と書いてくださった。
次回はもっと盛り上がって、もっともっと楽しくいきましょう!
今週は、「Mojo」
BOOKER ERVIN 「That's It」
'04.06.18 ☜
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