家を建てよう
□ 木完時金の準備をしましょう
木工が完了すると完了時金を支払う場合が有ります。工事をスムーズに進める為に準備しておきましょう。
□ スリッパは有りますか?
床が貼り終わると、比較的建物の中に入りやすくなります。御自分でも見てみたいと思うでしょうが、靴で上がるのは内部を汚すので止めて下さい。スリッパを用意しましょう。
□ 養生はしてありますか?
養生とは、建物に傷が付かないように保護する事を言います。特に床には大きな傷を付ける可能性が高く、紙だけで無く薄い合板をひく事も有ります。養生シートは床にテープでとめたりしますが、これがきちんと付いていないと養生シートの下にゴミが入り、よけい傷を付ける事にもなりかねませんので注意が必要です。和室の柱にも養生用の紙を貼ります。
□ 枠・ドア材を確認しましょう
枠・ドアに物・色の間違いは無いかを確認しましょう。
□ 枠材はきれいに付いていますか?
窓・ドア・床と水平・垂直になっていますか?
□ 手摺は揺れませんか?
階段の手摺などあまりにも揺れて不安を感じる場合、工事監督へ相談しましょう。
□ 床・階段からの音に注意
床は内部の作業性を良くする為に先に貼られます。しかし、接着剤や釘が不十分であると音を発生する事が有ります。床鳴りに気が付いたら指摘しましょう。
□ 下地ボードは浮いていませんか?
下地ボードとは壁や天井に貼ってある石膏ボード・合板の事を指しています。釘でとめますが、この加減によっては効果を発揮することができません。ボード表面から少しだけ凹んでいるくらいであれば上出来です。
□ 建具の動きはスムーズですか?
木工完了時点で部分的にドアが取り付けされます。開け閉めして無理無く動くか確認しましょう。
□ 傷がそろそろ発生します
各部下地が終わる頃、各所に傷が発生しはじめます。気をつけましょう。
□ 外壁はきれいに貼られていますか?
外壁に傷は有りませんか。足場を解体する時にぶつけて傷を付けてしまったと言う事も有りますので注意しましょう。
□ 手直し工事は早めにしてもらいましょう
木工完了検査では細かい修理点が幾つか出てくると思います。ですが、大きな変更でも無い限りすぐに訂正出来ますので、次の工事が始まる前に補修させましょう。