照手姫袖掛け松

照手姫袖掛け松
照手姫袖掛け松(愛知県一宮市牛野通)

 浄瑠璃や歌舞伎で名高い照手姫が室町時代中頃、常陸(現在の茨城県)の城主、小栗判官助重との恋の道行の折、鎌倉街道脇のこの地の松に小袖を掛け、しばし休息したと伝えられています。
 鎌倉街道は、これに因んで小栗街道とも呼ばれたそうです。
照手姫袖掛け松
照手姫袖掛け松