伝承地巡り


旅行に行くとそこにある城や神社・仏閣に行きます。遺跡に行くこともあります。
むしろ、それが旅行の目的であることもよくあります。
振り返ってみると、私の旅行の目的は、自然・歴史・文化がキーワードになっているような気がします。
そのなかで、ここでは様々な伝説の場所にスポットを当ててみたいと思います。





日本武尊
七つ石
日本武尊が伊吹山征伐の途中、ここで剣を研いだという伝説から「剣砥石」とも呼ばれています。大小18個の石群の中に岩塊が7つあるので、「七つ石」と呼ばれています。
日本武尊
笠懸の松
日本武尊が伊吹山征伐の途中、この地の下り松に笠を懸け休息した場所といわれています。七つ石で剣を砥ぎ、北の花池の蓮田に咲く花をめでられたと伝えられています。
照手姫
袖掛け松
浄瑠璃や歌舞伎で名高い照手姫が室町時代中頃、常陸(現在の茨城県)の城主、小栗判官助重との恋の道行の折、鎌倉街道脇のこの地の松に小袖を掛け、しばし休息したと伝えられています。
三重 平氏発祥
伝説地
「忠盛塚」と呼ばれているこの場所は、平清盛の父、平忠盛の生誕地といわれており、忠盛の胞衣塚や産湯池があります。忠盛の子である清盛もまたこの地で生まれたとされていますが、確証は残っていません。